毎朝5時に起きて、「ありがた山ありがとう寺」の建設用地に出向き、富士山を仰ぎながら法螺貝を吹き、読経をします。大地からの強い気を感じる場所です。まだ大型ユンボとダンプカーが山を削り、整地をしている段階ですので、実際に建物が姿を現すのは、年末になりそうです。それから大黒堂の掃除をし、9時から11時まで護摩を焚くのが日課になっています。定年退職した身としては、それが日々の主要な仕事ですから、ありがたいことです。護摩の力で霊験を得られた「ありがとう大黒天」が、これからどのようなお働きをされるのか、とても楽しみです。