神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神とは〈いのち〉であり、それへの感謝が信仰だ。あらゆる違いがあっても、それは闘争の理由とはならない。我々は等しく〈いのち〉を生きているからだ。その理解こそが、新しい文明の思想軸となる。

護摩祈願・オンラインありがとう禅・ありがとう断食などに関する詳細情報は、町田宗鳳のホームページをご覧ください。ご参加をお待ちしております。https://arigatozen.com/

順天堂大学の授業の一つは、ほぼ全員が中国の華南師範大学からの留学生だ。マジメで大人しい性格なので教えやすいのだが、なにか物足りない。よくよく聞いてみると、彼らの高校生活は朝6時に授業が始まり、夜10時に終わったという。食事の時間も短く、パンを呑み込むような忙しさだったらしい。その送迎をする親も大変だ。

 

体育の時間は週に一度だけで、何の部活もなかったという。地獄のような詰め込み教育だ。若者の青春を奪い取るような教育は、犯罪に近い。そんな地獄の体験を持ちながら、それでも自分たちは中国で日本語教師になりたいというのだから驚く。あれだけ反日感情が根強く残る中国で、日本文化を日本語で伝えたいという彼らの思いを大切にしたい。

 

詰め込み教育は、韓国・台湾・シンガポール・日本にも蔓延している。アジアの希望は若者にあるわけだから、学校を開放的で楽しい学び舎に大改革すべきだ。一般的に高い知能をもつアジアの若者の、未来への想像力を逞しく育てなくてはならない。それが、真の教育だ。

 

ビオラ演奏の第一人者・赤坂智子さんのコンサートにご招待して頂き、兵庫県立芸術文化センターまで足を伸ばしてきた。前夜、一緒に食事した時は、すっかり酔っぱらっていたはずの彼女が、コンサートのステージで神がかった演奏を披露するのを見て、度肝を抜かれた。

 

単身、ヨーロッパに渡り、メキメキと腕を上げ、数々の名声あるオーケストラと共演されている。英語・ドイツ語・フランス語を自由にこなし、世界各地で演奏するかたわら、ドイツでは音楽大学の教授も勤めておられる。それだけの人だのに、決してお高く止まらず、いつも朗らかで気さくだ。

 

超多忙な日程を縫って、ありがとう寺まで来られ、弘法護摩も受けられたこともあるし、次回帰国の折りには、また受けたいと言っておられた。芸術を応援するのも、弘法護摩の重要な使命だ。世界を股にかけ、強く逞しく生きておられる彼女の姿には、その演奏以上に感動するものがある。自慢じゃないけど馬糞和尚にも、エレガントな友人がいるのだ!(笑)【弘法護摩1368】

 改めて、24日夜に開催される台北記念講演のご案内です。台湾のお友達などにお伝え頂ければ、光栄です。大本の出口王仁三郎は、『霊界物語』の中で台湾とイスラエルが世界平和の鍵となると記しています。

 

中東問題の核心には、イスラエルの選民思があります。野心に満ちた中国の動向も、台湾の知恵ひとつで最悪の事態を回避できるはずです。逆転の発想をすれば、地政学的にいちばん危険な地域が、平和の発端になる可能性もあります。

 

私が遭遇した台北郊外の「黒森林」の神は、「私はここで台湾を守っている。この国で戦争が起きれば、アジア全域の平和が崩れる」と示されました。私の台北講演では、政治的なことに触れないつもりですが、不思議の書『異界探訪』の背景には、そういう思いがあることをお伝えしておきます。【弘法護摩1368】