台湾旅行の前日、安全祈願の弘法護摩を焚いた。すると、訪問予定にしていた「黒森林」におわすご神霊から「高い所で あやさすらいて 皆を待つ」の声が届いたので、参拝を欠かすわけにはいかないと思った。
しかし、現実には幾つものハードルがあった。まず目的地にまで行く小型バスが週末のために混雑し、参加者12名全員が乗れる可能性が極めて小さかった。⇒ 往復ともに全員が坐れ、しかも貸し切り状態になった。
黒森林での神事の際、大勢の観光客が押し寄せる可能性があった。⇒ 実際に神事直後、そういう状態になった。
「白龍に見立てて、濁り酒を供えよ」⇒ 白龍が如き白い霧が森に漂っていた。
「目前の景色が変われば、全員歓迎の験しである」⇒ 霧雨の中、太陽の光が差し始めた。
「御杖(みつえ)の後に直会であるぞよ」⇒ 神事の最中に、大枝が爆音を立てて落ちた。その後、山上の山菜料理店で、予約もせずに直会を開くことが出来た。
帰途、温泉入浴を予定していたが、バス混雑のためにほぼ諦めていた。⇒ ゆっくりと二時間の湯治が出来た。
下山後、食事を予定していたが12名が一挙に入れる店は皆無に近かった。⇒ 人気餃子店や豆花カフェで、全員が食事できた。
恐るべきは神の効験だ。決して侮ってはならない。人間の傲慢には必ず天罰が下ると考えてよい。


