バンコク都によると、都内の野良犬は約10万匹に上る。
年間の苦情は約4500件。その都度、行政当局が捕獲するが、日本のように殺処分はしない。
避妊手術と狂犬病のワクチンを注射した後、飼い主が見つからなければ、施設で生涯にわたって面倒を見る。
北部ウタイタニ県にある施設では約6千匹が飼われ、餌代だけで年間1200万バーツ(約4千万円)かかるという。
【殺処分? そんなことをしたら大変だ】と都庁の獣医師マイソンさんは話す。
国民の9割が仏教徒。
殺生をしない仏教の教えが息づき、国民も殺処分を認めないのです。
故プミポン前国王の影響も大きいと話すのは、動物保護団体【ソイ・ドッグ基金】のハンパッタナさん。
国民の敬愛を集めた前国王は1998年、視察先で処分される直前の野良犬4匹を救い、そのうち1匹の子犬を引き取って育てた。
この話は国内に浸透しており、動物愛護の精神が広がるきっかけになったという。
プミポン国王に救われて脚光を浴びた犬は、愛犬トーンデーンだけではありません。
2004年にタイ南部を襲った津波の被災地に派遣された災害救助犬、遺体探索犬の雑種3匹も、かつては野良犬でした。
プミポン国王の発案で、国軍は2003年に野良犬140頭を収容施設から引き取り、警察犬、麻薬探知犬、救助犬として訓練していたのです。
【奇跡の名犬物語】(トーンデーン物語)には、プミポン国王がドッグトレーナーに、鎖のリードをトーンデーンが怖がっているので優しい方法でのトレーニングを勧めたというエピソードが登場します。
今でこそ、犬にストレスをかけないトレーニングが世界的に主流になっていますが、今から15年ほど前にこのことを説かれた元国王。
ご自身が生涯でトーンデーンを含めて20頭ほどの犬たちと過ごされた経験から
【犬たちは信頼する人から誉められ、飼い主とこころを交わすのが最高の喜びである】とご存じだったからに違いありません。
国の最高上層部が愛犬家であれば、(韓国の尹大統領などもそうですね)
殺処分もなくなり、野良犬を救助犬などにする!方法もあるのにね。
日本も、全国的に!殺処分0になるのを!祈ります。🤗🤗🤗
読んでくださり、ありがとうございます🤗🤗🤗
心臓難病【拡張型心筋症】が進行してから、あまり入らなく、記事も書き逃げ💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦
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