真実のわだつみ】でも取り上げられていますが………学徒兵の木村久夫さん。

有名ですよね?

彼も…………BC戦犯とのことで😓😓😓😓😓




彼はシンガポールの刑務所で、遺書無実を訴える遺書を書いた。


それは、愛読していた哲学書の余白を埋め尽くすように書かれていた。 


【私は何等死に値する悪はした事はない】

【私は彼の(指示を出した上官)責任をとって死ぬ】


問われた罪は、終戦間近のインド洋の島で現地住民を拷問、処刑、虐殺したというものだった。



↓前に紹介した【映画わたしは貝になりたい】のBC戦犯の人たち

https://ameblo.jp/kazenosasayaki8080/entry-12821562756.html 






この戦犯裁判は明らかに不合理だと、木村は訴える。 


【法廷に於ける真実の陳述をなすことを厳禁され――】

(遺書より引用)




陸軍から軍需米を盗んだ2名の原住民をスパイの疑いがあるとして取り調べることを依頼された木村が取り調べた。


ところが「民生部の協力者」で「ある程度、日本語も解する」インド人の医師ジョーンズとインド人から信号弾を手に入れたと2人は自供した。




しかし、すでにふたりは、拷問を受けた形跡があり

さらに「海軍主導の民生部の捜査が甘い」とした陸軍参謀ら


【住民を人間のように取り扱うのではなく、ぶって、急いで自白を引き出せ】と命じて壮絶な取り調べを行い


その結果、大規模なスパイ団にかかわっていたとされた者81人が軍律裁判抜きで死刑とされ、他にも取り調べ中に4名が死亡した。 




【拷問を伴う取り調べを命じ、処刑を指示した参謀は無罪、中佐は懲役3年だったのに対し、指示通りに従った木村ら末端の兵士・軍属五人は死刑


1946年5月に【絞首刑】の刑が執行された。木村は28歳だった。


法華宗の妙教寺に記念碑?があります。


↑【音もなく我より 去りしものなれど 書きて偲ひぬ 明日といふ 字を】
(木村久夫さん辞世の句)


★画像はお借りしました。


まさに…………【わたしは貝になりたい】の………映画を思い起こさせますね😮‍💨😮‍💨😮‍💨😮‍💨😮‍💨😮‍💨😮‍💨


【戦争は!人を狂わせる】そんな事を思ってしまいます。💦💦💦💦💦💦💦

読んでくださり、ありがとうございます。


心臓難病【拡張型心筋症】が進行してから、あまり入らなくなり

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