「Unconditionally」
風流王子





君の求めに

僕が応えようと。




すべて無くして苦しむ君を

何も出来ない僕は

もがき苦しみながら

どうにかしようと動き始める。





二つのやり取りには

得たいも知れない多くの
見えない声。



それは悪意
それは卑劣
無慈悲な鎧に身を隠し
甲の奥で高笑いする





無神経で無責任な輩こそ
欲の塊
嫉妬を恥ればいい
本当は
意気地無しの屁たれだと
思い知ればいい






何もない僕は


この道端に咲く

小さな花を摘んで

君のところへ向かうだけ。




妬み嫉みを振りきって

勇気と希望を胸に抱き






君を助けたくて
君を守りたくて






愛してる

ただそれだけで











君が待つ場所へ

僕は行く。