お月様論お月様はね太陽の休んでる間だけ太陽代理をするんだこれは所謂ところの摂政だねでもね自分自身に光がなくて太陽の威光を借りてるだけだから関白にはなれないんだ社長代理はできても福社長にはなれないんだねそれはね主張がないからなんだお自らの核となるものがないからふにゃらふにゃらしているのさ身を隠してみたり三日月になってみたりでもそれだって役割なんだ自らの役柄を完璧に演じ切るそれこそが聡さの証明ではないかと思うよん