『N響第9』に続きチェックしたのは

『クラシック・ハイライト2015』

まだ年があけていない(笑)

これも興味深い番組だったなぁ

まさに2015年のクラシック音楽界をにぎわせた名演奏や名舞台の良いとこを一挙放映

NHK『クラシック音楽館』のハイライト版なので通年でこの番組を観ていたら
そうそう そんな放送回もあったね~再びのシーンに感動が蘇ったり!

石丸さんがご出演ではなくなった事から昨年は伺う事のなかった『サイトウ・キネン・フェスティバル』
昨年からその名前を変えて『セイジ・オザワ 松本フェスティバル』
まさに【マエストロ小澤征爾】の音楽祭
そのシーンが写しだされたのは嬉しかったな

中でもマエストロ・小澤の80歳の誕生日を祝うシーン
皆で歌い讃えるHappyBiethdayは響いてきたなぁ

そしてベートーヴェンの『合唱幻想曲 ハ長調 作品80』

マルタ・アルゲリッチとマエストロ小澤の演奏

合唱団が居てソリストが居て
ソリストはダブルソプラノ+アルト+ダブルテノール+バリトンの構成

これが始めて聞く作品だったけれど美しくて素敵な楽曲だった
ベートーヴェンで合唱曲付きといえば第9がうかぶのだけれど
こんなに素敵な楽曲もあったのね~
この楽曲 私も歌ってみたいな!

【名演奏】としては
チェコ・フィルの『モルダウ』も抒情的で緩急に富みドラマティックだったし
オンタイムでこの回を見ていて激しく感動して涙していた事を思い出した

五嶋龍さんのチャイコン放送回も記憶に新しい
「題名のない音楽会」司会を受け持たれて五嶋さんの演奏する姿を拝見するようになり
この放送回でガチでソリストとして演奏する姿に触れ
なんて楽しそうに嬉しそうに演奏される方なんだろう!って胸を打たれたのを記憶している
チャイコンといえば(それは相当に難曲なので)眉間に皺を寄せた険しい表情で演奏される印象しかなかったので新鮮だった
そして五嶋さんの印象が寄り好印象になった放送だった

【アニバーサリーイヤー】
シベリウス生誕150周年だった昨年
確かに 特にシベリウス贔屓でないこの私ですら足を運んだ演奏会で交響曲第2番と交響曲第6番を聞いた

特に6番を聞いた時は 会場がミューズの女神がよく降臨するのに出会うザ・シンフォニ―ホールだった事
吉松隆さまがおいでだった事もあってか 記憶に残るありえないほどに素晴らしい演奏会だった事が記憶に新しい

共に関西フィル・マエストロ藤岡の演奏
おかげさまさまだったなぁ


【オペラを振り返る】
国内の2つのオペラが紹介される
そのひとつが!
歌劇『フィガロの結婚』演出:野田秀樹

そう!
この作品 兵庫公演を観ている!!
観劇仲間さんのお誘いで この作品を観に行ったの
大好きなモーツァルトの有名な作品が野田秀樹による新演出 指揮・井上道義で届けられた

これがとてつもなく面白くて!
時代や国を置き換えた演出が面白くて素晴らしい作品に出会えて感謝&感謝だった
あの作品のシーンがダイジェスト版で映し出されて再びの感動!

改めて面白いながらも素晴らしい作品だったなぁと この作品を観られた事に感謝

【追悼】として昨年89歳で亡くなった世界的プリマ マイヤ・プリセツカヤの71歳の時の『瀕死の白鳥』
この映像が素晴らしくて!
生涯バレエを愛した人の踊りとはこういうものなのかと
バレエはわからないながらもその素晴らしさには唸った


そしてバレエ続きで録画番組は『東急ジルベスターコンサート2015-2016』をチェック!

カウントダウン曲は『ボレロ』

マエストロは大友直人氏

新年のカウントダウンにはオーケストラとマエストロがカウントダウンの時計と共に映し出される例年の光景は無く
ギエムの踊る姿とデジタル時計が表示されてgカウントダウン曲の演奏終了と年明けが合致している事がわかる

その瞬間!!
という意味での盛り上がりには欠けたかな
けれど世界最高のバレリーナであるギエム氏の引退 
そのステージでダンサーとしての活動に幕を下ろしたラストダンスが日本で迎えられたという事ラストステージの生中継があり それをお茶の間で拝見出来た事は素晴らしいチャンスだった
なんともドラマティックなシーンだったと思う

以前にもギエム氏の『ボレロ』をTV中継で観た事があるのだけれど
その時の印象と変わらず
なんとなく無機質なイメージを持つのだけれど
ギエム氏 私と同じ歳!!
半世紀生きて あのダンス&あの肢体と思えば感動の振れ幅は大きくなる
素晴らしい!

これでようやく録画でも年を越す事が出来た!(笑)

次の録画チェックは石丸幹二さんご出演番組

石丸さんお茶の間で大活躍は2016年新年も続く!

元旦・2日・3日と連日のTV出演
お茶の間で石丸さんのご活躍を拝見出来る幸せ!

こちらも盛りだくさんなので次記事で書き留めよう~