外来植物「オオハンゴンソウ」除去 手伝って
日光市がボランティア募集
外来植物「オオハンゴンソウ」除去 手伝って 日光市がボランティア募集© 東京新聞 提供
繁殖力が強く、特定外来生物に指定されている植物「オオハンゴンソウ」＝写真、環境省提供＝を取り除こうと、栃木県日光市などでつくる実行委員会が、7月27日に行う除去作戦に協力してくれるボランティア300人を募っている。
オオハンゴンソウは北米原産で黄色い花を咲かせる大型植物で、かつては観賞用などに栽培されていた。野外で増えて在来植物を脅かすようになり、奥日光地域では1972年から国や栃木県などが主体となって除去に取り組んできたが、根絶には至っていない。
除去する場所は湯元スキー場と菖蒲ケ浜スキー場跡地の2カ所で、参加希望者はタオルや雨具、鎌などを持参。申し込みは7月12日までに日光市環境森林課自然環境係＝電0288（21）5152＝へ。