「地雷原に子ども招待するようなもの」大阪万博、府内の4~5歳児「無料招待」に猛批判

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大阪万博のキャラクター「ミャクミャク」をバックに記者会見をおこなう大阪府の吉村洋文知事(写真・時事通信)

「2025年大阪・関西万博」に、大阪府内の小・中・高校およそ1900校、102万人の生徒を無料招待するとしている吉村洋文大阪府知事。だが、万博会場である人工島・夢洲(ゆめしま)のあちこちでメタンガスが噴出、会場への交通アクセスもシャトルバス、地下鉄と限定的で大混雑が予想され、さらには熱中症の心配もあることから、学校単位での参加を見合わせ、希望者が個人で参加するようにした自治体が増えている。 【写真あり】「血しぶき飛んだみたい」な圧倒的不人気「大阪万博」ナンバープレート 軽自動車には「黄色枠」が  そうしたなか、吉村知事は、府内に住む4歳または5歳の幼児(約13万人)を無料で招待する計画を19日、明らかにした。 「特設のウェブサイトを7月1日に開設して、開幕半年前の9月13日から、保護者などからの申請を受けつけるそうです。府内在住で府外の小学校・中学校・高校に通う生徒(約1万人)や、在学していない15~17歳(約4000人)についても、無料招待することにしています」(週刊誌記者)  吉村知事は「机の上のお勉強では、なかなか体験できないこと。次世代の子どもたちに、未来社会の実験場を見てもらいたい」と意義を語ったが、同伴する保護者は有料(会期中1日券18歳以上7500円など)ということもあり、評判はあまりよくないようだ。 《売れない万博チケットを税金でさばく吉村洋文、とうとう幼児『4~5歳児』にまで手を伸ばす》 《爆発するかもしれないのに可愛い我が子を連れていけるかって》 《まるで地雷原に子供を招待すようなものだな》 《こんだけ不人気だと、大阪府民全員の無料招待を始めるんじゃあないか》  Xには、批判的な書き込みが目立っていた。  万博開幕まで300日を切ったが、一部のパビリオン建設が間に合わないとも報じられている。不安が渦巻くカウントダウンが始まった。