石丸伸二氏「政治屋の一掃…恥を知れ恥を!」が民意だと主張 現状半額の都知事給与は「胸を張って全額…」

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笑顔の石丸伸二氏=日本プレスセンタービル(代表撮影)

 東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)の立候補予定者4人が19日、東京・日本記者クラブで共同記者会見に出席した。 【画像あり】 小池百合子氏 学歴詐称疑惑に憤り「こんなに大学の卒業証書をさらしている他の政治家はいるのか」  出席者は、安芸高田市の石丸伸二前市長、小池百合子東京都知事、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、蓮舫参院議員の4人(五十音順)。小池氏は緑、蓮舫氏は白のそれぞれジャケットと、イメージカラーの衣装で登場。石丸氏、田母神氏はスーツ姿で現れた。  会見冒頭で「私が実現する政策は」という事前の問いかけに4人が回答。トップバッターの石丸氏は「私の政策のさらに上にある掛け声です」と笑顔で話し始め「政治屋の一掃」と書かれたボードを掲げた。続けて「政治屋の一掃…仕事をするふりをして、一向に成果を上げない。そんな政治屋を一掃したいと、これまでずっと考えてきました」と真剣な表情で自身の考えを示し、一呼吸置いた後に厳しい表情で「恥を知れ恥を!これが国民の思いだと思っています。東京都知事選は日本全国の関心事になるはずです。東京の政治が変われば、日本の政治が確実に変わります。ぜひ、私たちの力で東京を動かしていきましょう」と言葉に力を込めた。  会見では、石丸氏が小池都政への対決姿勢を見せた。そして自民党政治についても「ダメです。それは自民党に限らず、政党政治に限らず、既存の政党、政治に対する全般的な評価です」と、歯に衣(きぬ)着せぬ言葉で言い切った。現在条例で半額になっている知事の給与については、「胸を張って全額いただきます。YouTubeの広告収入でそれなりの金額が稼げるはず」とも見込みを語った。  都知事選にはほかにタレント清水国明氏、発明家ドクター・中松氏ら、50人以上が立候補するとみられている。