大谷翔平、2戦ぶり20号は今季自己&MLB最長145メートルの超特大ソロ! 日本人初4年連続で20号超え “8戦5発”の量産態勢でリーグトップに並ぶ

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大谷翔平

【MLB】ロッキーズ-ドジャース(6月18日・日本時間19日/デンバー)  ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。6回の第3打席に2試合ぶりとなる20号ソロを放った。6月では6本目、直近8試合で5本目となる量産態勢でリーグトップに並ぶとともに、日本人メジャー選手としては初となる4年連続で20号に到達。5度目となるシーズン20号は松井秀喜氏に並ぶ日本人メジャー選手最多。センターバックスクリーンに飛び込む飛距離476フィート(145メートル)は今季自己最長&MLB最長の超特大弾となった。 【映像】衝撃の145メートル超特大20号ソロ  昨日の試合、死球による骨折で戦線離脱したベッツに代わって今季初めて1番で先発出場した大谷は、同17日ロイヤルズ戦で放った18号、19号の2打席連続弾に続く2試合連続ホームランこそならなかったものの、5打数3安打1四球。先月15日のジャイアンツ戦以来となる今季8度目の猛打賞に加え、4度の出塁で1打点2得点。走っては今季16個目の盗塁を決めるなど打って走って躍動。チームの連勝に貢献してここ7試合での打率を.360、OPS1.404と押し上げた。  そんな中、好調をそのままにチーム75試合目で飛び出した今季20号でシーズン43.2本ペースに上昇。自身メジャー5度目、4年連続となる20本超えで史上6人目となる「40本塁打-40盗塁」の快挙達成も射程圏内となっている。  不動の1番であるベッツ、さらに今季6勝を挙げている山本由伸など、相次ぐ主力の離脱によって苦しいチーム状況は続くことになるが、昨季6月に15本のアーチを放って29打点を挙げるなど打率.394で月間MVPにも輝いた大谷のバットがチームを救う。