元維新の笹川大阪府議を不起訴処分 女性市議が性的暴行で被害届 大阪地検は理由を明らかにせず

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読売テレビ

 ハラスメント行為などで、大阪維新の会を除名された大阪府議会議員について、維新の女性市議が性的暴行を受けたとして被害届を出していた問題で、大阪地検は17日、府議を不起訴処分としました。  維新に所属していた笹川理府議(43)は9年前、維新の宮脇希大阪市議に威圧的な言動をしたり、性的なメッセージを送っていたなどとして、昨年、党を除名されました。  さらに、宮脇市議は同じ時期に笹川府議から性的暴行も受けたとして、警察に被害届を提出。笹川府議は読売テレビの取材に「性的暴行の事実は一切ない」と強く否定していましたが、警察は昨年12月、笹川府議を書類送検していました。  調べを進めていた検察はこの日、笹川府議を不起訴処分にしたと明らかにしました。不起訴の理由は明らかにしていません。