新型コロナ 広島県の新規感染者数12%増 

約3カ月ぶりに微増 2日発表

TSSテレビ新広島

 

新型コロナウイルス。広島県は2日、先週1週間(4月22日~28日)に広島県内の定点調査で確認された新規感染者数は287人、定点あたり2.61人と発表しました。

前週と比較して12%増え、4週ぶりに増加しました。新規感染者数は1月29日の週をピークに減少傾向にありましたが、約3カ月ぶりに微増となりました。

(前週は257人、定点あたり2.34人)

広島県は、現時点で医療がひっ迫している状況にはないが、引き続き手洗いや換気など基本的な感染対策をするよう呼び掛けています。

このほかの感染症では、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)の報告患者数が基準値を上回ったため、県は2日、「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎警報」を発令しました。また咽頭結膜熱についても県は引き続き警報を発令し、警戒を呼び掛けています。