泉房穂前明石市長、東京都知事

転身への意欲を問われて「やる気になったらできるだろう」

兵庫県明石市の泉房穂前市長

兵庫県明石市の泉房穂前市長© サンケイスポーツ

兵庫・明石市の前市長、泉房穂氏(60)が13日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。東京都知事転身への意欲を問われる場面があった。

元NHKのフリーアナウンサー、神田愛花(43)から「次は予算規模が多い都知事をやってみたいっぽい」と聞かれ、「やってみたいっぽいで言うとマルかな」と回答。「ニュースならんかな? 大丈夫?」と警戒しつつ、「やっぱり東京都のトップはヨーロッパの1つの国くらいの人口規模。やれることは多いと思う。やる気になったらできるだろうと正直思います」と語った。

「自分は明石がふるさと。規模ではなく、自分のふるさとをよくしたかった。市長や知事は権限が上がるので、やる気さえあれば思い切ったことができる」と泉氏。「国政は?」と聞かれると、「まずはバラエティー番組のレギュラーでしょう。遠慮してたんですけど、ほんまはレギュラー番組じゃなくて(やりたいのは)MCなんですよ」と明かした。

神田から「MCは一番しゃべれなかったりしますよね」、ハライチの澤部佑(37)から「泉さんがだんとつでしゃべっている。我慢できますか」と聞かれ、「つらいですね」と苦笑。ハライチの岩井勇気(37)は「MCになられたら横の芸人が大変そう」とトークを警戒して苦笑した。

澤部から「(政界を経て多数メディア出演する)橋下徹さんや東国原英夫さんみたいにバンバン出ていく」と聞かれると「あんまりそういうイメージもない。市長を1年前に卒業して今はいろいろなことをしたい。人間の幅を広げたい。還暦になって人生2週目を広げていきたい」と語った。