『虚偽記載は重犯罪』自民党裏金問題でブーメラン話題

 平井卓也・広報本部長が約15年前に発言

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中日スポーツ

 

 自民党裏金問題をめぐり、同党広報本部長で元デジタル相の平井卓也衆院議員が「虚偽記載は重犯罪」と15年前に投稿していたことが、今になってSNS上で激しくバズっている。  民主党政権の鳩山由紀夫首相(当時)の偽装献金問題が批判を集めていた2009年11月、平井議員は旧ツイッターで、この問題に言及。収支報告書の虚偽記載は、政治資金規正法の中で最も重い罰則(5年以下の禁固または100万円以下の罰金)。総額5年で3億円の虚偽記載は重犯罪。会社なら粉飾決算で社長が辞任するのは当然だ!秘書の責任で済む話ではない」と厳しく批判していた。  この投稿が約15年の時を経て発見され、話題を集めている。「古文書発掘される」「いいこと言うなぁ!!岸田にも言ってください!!」「今こそ実行のときですよ!」「15年越しの味方向け長距離砲発射!」「SNSって怖いなー。15年前に投げたブーメランが今頃返ってくるんだから」などのコメントが寄せられた。  平井議員は21年9月に初代デジタル相に就任。20年5月には、国会審議中にタブレット端末でワニの動画を視聴していたことで知られる。