花粉と静電気とアースってこと

花粉症の症状が出てくる人が、増えてきました。そんな人のそばにいると、なんだかこちらまで、ムズムズしてきます。まるで、アレルギーの症状が移ったような感じです。

もちろん、アレルギーが移るはずもないので、別の理由が考えられますが、他の人が来ても、そんな反応は起こらないので、その人の症状にかかわるものなのだと想像できます。

他の人のことも含めて、よく見てみると、どうもこの感じは、アレルギーがある人を治療した時に、共通していることのようなのです。

どうやら、アレルギーのある人は、花粉やハウスダストなどのアレルゲンを、自分の周りに集めて、引き連れながら、生活しているようなのです。

おそらく、からだに帯電している、静電気のせいではないかと思われますが、アレルギー体質の人は、何故か静電気を帯電しやすい、ような気がしてきます。

そんなタイプの人は、例えばタッチパネルが反応しなかったり、機械が動かなくなってしまったり、いつも、自分の方ばかり煙りが回ってきたりと、一見すると運が悪いような、ちょっと困ったことになってきます。

心霊現象?なんてことも、そのタイプの人に、多かったりするようですが、静電気というのは、結構、確信をついているのではないでしょうか。

さて、そこで、そんな人のための対処法ということですが、実は、すごく簡単な方法で、かなりの改善が、期待できたりします。

それは、アースをする。ということです。

そうです。洗濯機やレンジについている、あのアースのことです。

あれと同じように、からだを、アースするのです。

放電ということになりますね。昔から、原因不明の病気や、異常な精神状態になってしまったときには、お祓い、というものをしましたが、そのとき、水やお酒を吹き付けたり、また植物などを身に付けて、祈りをささげるというような、行為をしていました。

つまり、これが、アース、放電そのもの、役割をしていたのではないかと、考えられないでしょうか。

そうなのです。それを利用してみるということです。水とか、葉っぱを、からだに付ければいい、それだけです。

簡単なことですが、靴下や、下着に、葉っぱを挟むだけで、これが、結構な効き目が、あります。

ちょっと気取った言い方をすれば、自然を身に付けて、地球につながることができれば、放電されて、からだのバランスがもとに戻る、のではないでしょうか。

まさに、これこそ文字通り、アースをする、ということになりますね。

 

あと、はだしで地面を歩く、ってのも、アースするためのいい方法です。

簡単でお金もかからないので、お悩みの方は、やってみてください。

ついでに、金属を、からだの皮膚に接触させる鍼治療も、実は、アースしているのだと、思いますよ。