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この記事の内容はレゴ®グループの公式・公認のものではありません。
あくまで一個人による分析です。
また、アプリのアップデートなどにより、記事の内容が必ずしも最新の情報でない場合もあります。
予めご了承ください。
こんにちは、かぜのこです。
前回まででヒドゥンサイドのソロプレイの解説は終わったので、今回からはいよいよマルチプレイモードについて解説していきます。
ハンターモードのマルチプレイ、ゴーストモードのマルチプレイについてはまた後日、それぞれ詳しく解説するとして、今日はマルチプレイモード全般について簡単に解説していきます。
まずはじめに。
ヒドゥンサイドの商品は小学生を対象にしており、当然ながらゲームも小学生を対象にしている…はずなのですが、マルチプレイモードに関してはかなり難易度は高めです。
順調にハマっていくことができれば、レゴの組み立て、完成品でのごっこ遊び、アプリゲームのソロプレイ、アプリゲームのマルチプレイと、かなり長く遊べる設計になっているものの、マルチプレイで挫折してしまう子どももけっこう多いのではないかと思います。
もちろん、挫折しそうになったときにこのブログの情報が何か役に立てば幸いではあるのですが、このブログにしたところで、文体も文量も小学生を対象にしたものになっているとはお世辞にも言えません…。(そもそも過疎ブログだし)
なので、もしヒドゥンサイドの購入を考えている、あるいはもうすでにヒドゥンサイドの商品を持っているご家庭の親御さんが、万が一にもこのブログを読んでいたりしたら、ぜひお子さんにとっての最初のヒドゥンサイド体験がいいものになるよう、さりげなく誘導してほしいな、と思うのです。
お子さんが挫折するかどうかって「最初の体験がどんなものだったか」によってけっこう左右されると思うんですよね。
ハマれば本当におもしろいゲームだということは、私の主観ですが保証します!
ただ、難易度が高いうえに、ゲーム内で行われるイントロダクションもあまり丁寧ではない、というのが惜しいところで…。
ですので、もしお子さんがヒドゥンサイドのゲームに行き詰まりを感じている様子であれば、このブログの内容を少し噛み砕いて伝えて頂いたり、あとはハンターモードのマルチプレイの場合、購入するセットによっても難易度が大きく違うので、難易度低めのセットをオススメしてあげたりもしてみてほしいです。
要望が多いですね…。見てる人数は少ないのに。
ステージ難易度については、セット一覧の記事でも軽くふれていますが、また別記事でもまとめる予定なのでしばらくお待ちください。
それでは、前置きが長くなってしまいましたが、ヒドゥンサイド・マルチプレイモードの解説に入りましょう!
ヒドゥンサイド・マルチプレイモードとは?
ヒドゥンサイドのアプリゲームは、3つのモードで遊べるようになっています。
ハンターモードのソロプレイ、ハンターモードのマルチプレイ、そしてゴーストモードのマルチプレイです。
マルチプレイヤーモードは、その名の通り、他のプレイヤーと一緒にゲームができるモードです。
小学生対象のゲームということもあり、やはり真っ先に気になるのは「トラブルに巻き込まれる心配はないのか?」という点ですよね。
ご安心ください。そこはさすが安心安全のレゴです。
ヒドゥンサイドのアプリゲームでは、コメントのやりとりは一切なく、さらには名前の表示機能すらありません。
名前の表示機能があると、名前を編集して悪口を言ったり、あるいはSNSのアカウントにゲームでの登録名を記載してそこから繋がってしまったり、ゲーム慣れしていない人にとっては盲点なのですが、意外とトラブルに結びつきやすいんですよね。
60年以上に渡ってブランドイメージを守ってきた会社ということもあり、そういうトラブルの種になりそうな要素は一切排除したゲームシステムになっています。
歴史の長い会社だけあって、やはりその辺は徹底していますね。
基本的には、たまたま同じ時間にヒドゥンサイドをプレイしている人と協力・対決しながらゲームをし、一回の試合が終わったらハイサヨナラ、という流れです。
さて、ここからはゲームの説明。
ヒドゥンサイドのマルチプレイヤーモードでは、プレイヤーはハンター側とゴースト側に分かれます。
ハンタープレイヤー1人vsゴーストプレイヤー3人の対決で、ゴーストプレイヤーは一人当たり3体のゴーストを使えるので、ハンター1人vs9体のゴーストで対決するという仕組みですね。
こう書くと、ハンター側が圧倒的に不利な印象ですが、実際の力関係では圧倒的にハンター有利です。
なにせ、ゴーストはよほどレベルを上げない限り、ハンターの攻撃を10発程度食らうと倒されてしまうのですから。
とはいえ、ハンター側にも制約はあります。
ゴーストプレイヤーはみな赤・青・黄の三色のゴーストで自分のチームを作るのですが、ハンターが探せるのは一度に一色のゴーストだけなのです。
つまり、ゴーストプレイヤーはハンターに見つからない色のゴーストを使って攻撃し、ハンターが見つけられる色を切り替えたら素早く別の色のゴーストに切り替えて逃げのびるのです。
当然、そのままではハンターもやられっぱなしですから、不意のタイミングで色を切り替える、ゴーストは素早く身を隠すかまた別の色に切り替える、という、常に相手の裏をかく心理戦の要素もあるゲームです。
そのうえ対人戦ですから、難易度がそれなりに高いというのも納得して頂けるのではないかと思います。
というか、心理戦の要素だけでそもそもが少し難しいゲームなのに、ゲームシステムやプレイ方法の説明がないもんだから、余計に難しくなっちゃってるんですよね。f^ ^;
とまぁ、なんとなくおもしろいゲームだということは伝わったかと思いますので、次回からはいよいよハンターモード、ゴーストモードそれぞれの操作方法や上手くプレイするコツなどをお伝えしていこうかと思います。
最後に補足ですが、ハンターとゴーストの「対決」と言っても、レゴのゲームですので当然血なまぐさいものではありません。(笑)
ハンター側のプレイヤーは自分の持っているヒドゥンサイドのセット(商品)を携帯ないしタブレットでスキャンします。
すると、そのセットの周りに仮想空間のようなステージが展開され、ゴーストプレイヤーたちも現れます。
ゴーストたちはそのセット(多くは建物)にグルーム弾という弾を発射して、憑りつき終わったらゴーストの勝ち、憑りつく前にハンターが全てのゴーストを捕まえたらハンターの勝ち、というゲームです。
まぁ百聞は一見に如かずなので、次回以降は画像多めの記事をアップするつもりです。(スクショめんどくさいけど)
イメージ画像です。上の画像と下の画像は別々の試合のもの。
上の画像のゴーストは元ピザ配達員、下の画像のゴーストは元追いはぎという設定のようです。
下の画像の追いはぎゴーストはかなりの武闘派なのですが、全体で見れば武器を持ってるゴーストはごくわずか。みんな肉体派ばかりです。
ちなみに、ゴーストモードでプレイする場合は、ヒドゥンサイドのセットを持っていなくてもアプリさえダウンロードすればプレイできるので、興味がある方はぜひやってみてください。
一回の試合は5分ほどなので、軽い気持ちで参加できます。
それでは、また次回にお会いしましょう!