~夏の野の 繁みに咲ける 姫百合の 知らえぬ恋は 苦しきものそ~
万葉集に収められている、人知れぬ恋のせつなさを綴った大伴坂上郎女の歌です。
ひめゆりは、背丈の低い小振りな野花ですが、背筋をピンと伸ばし凛としていて、キリリとした朱色の花を咲かせます。
雑草の生い茂る中に、誰の目にも留まることもなく、ひっそりと強く咲く野花。その姿は、単に恋心ではなく、強い意志と秘めた情熱を感じさせます。
私の音楽への想いもまた、人知れず咲き
そして人知れず枯れていくのかな...(笑)
私くらいの年齢になると、報われることばかりが全てでなくても良いように思えます。
苦しくても、音楽に想いを寄せて生きていけることが、幸せなんです{%クローバーwebry%}
生涯、音楽と共に生きていこう{%音符②(キラキラ)hdeco%}
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