本日、第40回例会町家であそぼ!「おうちで火鉢」 が行なわれました。
台風の後の気まぐれな雨が降るなか、多数ご参加いただきましてありがとうございました。
会場、京都ペレット町家ヒノコ
の櫻井さんの楽しいお話しと
火熾しから炭の扱い、虫やしない、デザートまでフルコース!
炭火を囲んで、気持ちもお腹もたっぷりな時間を過ごしました。
京都の商家の主人の象徴であった火鉢![]()
今の多様なライフスタイルにも取り入れやすいちょっとした
工夫も教えていただき火鉢がかなり身近に感じられました。
櫻井さんは、IHやガスコンロと違い炭を扱うには火加減ひとつとっても、
ひとつひとつ考えながら面倒をみていくことが必要になるとお話されていました。
ひとりで扱うにしても、誰かと協力するにしても、炭火や灰の扱いにはたくさんの気づきが
つまっているんでしょうね。
国内産の木質燃料を利用するということはもちろん
おうちで自分で火を扱う、家族やお友達と火を囲むということも大事だな、と感じた例会でした。
実際に炭火を触って、火鉢を見て…扱うコツを掴まれたのでしょうか
「家で眠っている火鉢を何とかします。」
「七輪もええなぁ…」
と、お話ししながら香ばしい炭の香りをまとってみなさまお帰りになられました。
最後になりましたが、ご協力いただきました京都ペレット町家ヒノコ
さま、共催いただきました㈱Hibana
さま、ご後援くださいました財団法人京都市景観・まちづくりセンター
さまありがとうございました。
