昨日、第35回例会「町家改修のポイント1~実際に空町家をつかって」
がありました。
ここ何回かの例会、おしなべて雪やみぞれに好かれております。もちろん今回もちらちらと・・・![]()
お話いただいたのは2009年9月19日わのわ(話乃輪)の会、上七軒のぎゃらりぃ和こころさんで「町家、ふたたび -伝統工法の復権~新築と改修-」 にて講師をお願いいたしました川端眞氏。
このおうちの改修される建築士さんでもあります。
建物が揺れに耐えうる力や、どのような補強が必要なのかを
資料を使いながらポイントをしぼり、わかりやすく解説くださいました。
「『いかにも町家』という外観を頼りに探していたので、通り過ぎてしまいました…」、という方続出の今回の会場。
外観は町家であるかどうかの決め手ではない、ということを知っていただくよい機会でもあった気がします。
さぁ、改修後はどのようになっているでしょう…。何らかのかたちで工事中・改修後の姿をご紹介いただけると思います。楽しみですね![]()
解散のころには、やっと柔らかい春の陽が。
心なしかお帰りになられるみなさんの肩の力が抜けているように見えました。
お寒いなか、ご参加くださったみなさま、解説くださった川端眞さま、会場提供をご快諾くださったIさま、懇話会でお世話になりましたチタチタ喫茶さまにこの場を借りまして御礼申し上げます。ありがとうございました。