当会は、学生さんの研究の支援等もしておりますので、
ご来局いただく方やメイルでのお問い合わせ等、
結構いろいろいただいております。
中には、「私は何をテーマにしたらいいんでしょうか?」というような、
そんなことはうちへ来る前に自分で考えてから来てよー!
っていう感じのもあれば、
「テーマは決まってるんですが(もしくは、与えられてるんですが)、
これからどうやって調べていけばいいのでしょうか?」という風な、
それは相談先の間違いやない?っていうのもあります。
あるときなど、ゼミ生のみなさんが個別に同じ内容の質問メイルを
くださり、思わず、「いったい、君たちの先生はどなた?」と訊きたく
なってしまったことも。
また、それ以前に、自分の名前や所属、連絡先等も
記さずに質問メイルを送信してきはったり、
中には返信の期限がかなりタイトに設けてあるものも。
なんだか、もぉ、あきれるを通り越してしまうことも。
でも、ま、みなさん、京都や町家に関心をもって(もたされて?)
訊ねてきてくださっているのやから…と考え直して、
できる範囲でおこたえはしております。
でも、でも、です。
それっきりが大半です。
御礼メイルなんて、滅多に来ません。
ましてや研究成果物や結果の報告なんて。
このごろの学校の先生って、何を指導したはるんやろ…と、
つくづく思います。礼儀、やないですか?
それとも、そういうのは、家庭の役目なんでしょうか?
学生・研究者やから、傍若無人でよい、世間の通例なんて
無視してよい!ってことは決してないはず。
・・・ながくなりますので、「その2」へつづきます。