改めて フィギュアスケートを観るということを考えた番組でした。 | 紅蘭紫菊雑記

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GPSイギリス大会が始まりましたが、
NHKでは、来週末に開催される
NHK杯に向けて、
フィギュアスケート関連の番組が
多く組み込まれています。

その中の一つ


録画しておいた
振付師シェイリーンボーンの
密着番組を視聴しました。

シェイリーンの
アイスダンサー時代の演技は
動画などで
よく見ていた時期もありました。



会場入りしたアイスショーでの
その演技に
魅了された一人だったからです。

今では、
魂の振付師と呼ばれる
素晴らしい振付師ではありますが、

ワタシ自身は、
シェイリーンの演技の
隠れファンでもありました。



フィギュアスケートと言えば、
男女シングルが注目され、
高難度ジャンプが話題になる中、

ジャンプがない演技に
こころ揺さぶられたのです。

ワタシにとっては、
フィギュアスケートを楽しむ
視野が広がった
キッカケにもなったのも
シェイリーンでした。

フィギュアスケートの観方や、
嵌り方は
人それぞれだけれど、

その一つに、

こころ揺さぶられる

そんな感覚があるように感じます。

そう、観る側の感性を呼び戻す作用。

シェイリーンの振付には、
そんな魅力があります。

スケーターとの交流を密にして、
その中から
魅力を引き出す振付け。


最終的には、
プログラムのストーリーと
スケーターが重なるような作品として、スケーターのものになる。

そこに辿り着くまでの道のりを、
ファンの立ち位置の人々は、
一喜一憂しながらも
一緒に歩んで行くのでしょう。


ワタシ自身は、

かなり
遠くから眺めている状態に
なってはいますが、

そんな今だからこそ
フィギュアスケートを
観るということを
再度見直しても
いるのでしょう。

番組を視聴しながら、
思ったことでした。