ひすいこたろう

SHOGEN



とにかく驚いたし

なかなか理解できない


今、私が、私たちがやっている生活からは

想像もできないゆとりで満ちた生活


アフリカのタンザニアの人々の

独特な生き方は

縄文時代の日本人の生き方そのものであった



ご飯食べる時はこの後何しようか

仕事の時は帰ったら何しようか

わー、あれ失敗してないか心配だな

とか


私はいつも未来や過去を生きている

いつだって、今を生きている時間がないような

そんな毎日


いかに効率よく1日を過ごすのか

そんなことばかりで

本当に大切な何かをもうすっかり

忘れてしまったような


でもギリギリこの本を読んだら

忘れかけていたけど

なんとなく頑張れば思い出せるような



そんなとこまできた



毎日空を見上げること


これ、なかなかできない

私には空を見上げる余裕もないのか


日本語を子供の頃から話す者のみ

聞こえる虫の声

日本人以外には騒音に聞こえるらしい


虫の声は私にも聞こる

決して騒音ではない

私は日本人だ!




今日、誰のために生きる?

これは縄文時代の日本人の挨拶で

あったそうだ


その答えは、もちろん


自分のために



自分を大切にできない人は

他人にも優しくできない


自分が満たされていれば

自ずと他人にも自然にも優しくできるはず


だから自分を大切に

無駄な時間を大切に

空を見上げたり

虫の声を聞く時間を大切に



日本人としての誇りをもって

縄文時代の人々の声に耳を傾けて

常にいま、現在を生きていこうと思った