初めましてペッパーくん(*^_^*)。 | 水彩画家 菊地和広のブログ

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水彩画家として、新作の紹介や 日々感じたことなどを綴っていけたらと思っております。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

先日、地元の家電量販店の店内を物色していた折、視界に入ってきた なにやら踊るように動く白い物体…あっ君は…

 

「ペッパーくん!!」(#^.^#)。

 

 

実物を見るのは初めてです(注目された頃からここにいたのだろうけど、電気屋さんとかめったに行かないからなあ… ̄▽ ̄;)。

一生懸命、身振り手振り(笑)を交えて 傍らに置かれたコーヒーマシンを宣伝しておりましたが、私が目の前に立つと ちゃんと認識してくれたようで、動きを止め、じっと見つめ返してきました。

 

ヤバい… めっちゃ可愛い…( ̄▽ ̄;)。

しかも、こちらが動くと…

 

首を動かして 目で追ってくれる…。

これ、ちょっとたまらないですねぇ。

腕のスムーズな動きにもびっくりです。

 

いずれ、街中にもこんなロボットがあふれ返る時代がくるでしょう。

もっと進化した、なんでも出来るロボットが 家庭にも…一家に一台みたいになってゆくに違いありません。

いいんだか悪いんだか…( ̄▽ ̄;)。

ロボットが 人間の仕事を奪う、なんてことも最近、よく耳にします。

介護の現場とか、人手が足りない場所へは「介護ロボット」とか開発して 早く投入してほしいですが、なんでもロボットに任せたら 人が生きる意味を見失ってしまうんじゃないかなあ。

それだけじゃなく、もっと高度に進化した優秀なロボットが「人間なんか要らない」などと判断したら… SF映画さながらに「人間対機械」という対立も生まれるかもしれません。

「機械だからこそ、正しい答えが出せる」とは、サイボーグ009の劇中で 009が放つ言葉ですけど…。

日本人は ロボットに対して特に好意的な感情を持っていると言われます(海外では違うんでしょうか?)。

やはり 鉄腕アトムから連綿と続く アニメや特撮ヒーローの影響でしょうか。

ロボットは人類の味方、と 脳の奥深くまで刷り込まれているような気もいたします。

 

幼い頃、すごく好きだったロボットのヒーローが…

 

「ロボット刑事」(≧▽≦)!!

 

…ってか、描くなよって話なんですけど…( ̄▽ ̄;)。

 

サイボーグ009と同じく 石ノ森章太郎氏の生み出した 等身大実写ヒーローの傑作です。

私がテレビで観ていたのは まだ小学校へ上がる前だったかな?

特撮ヒーローとしては地味な方で、劇中、終始ロボットの状態なので 派手な変身もなく、視聴率はいまひとつだったらしいですが それだけに好きな人はすごい好き、というか コアなファンもいて、「シン・ゴジラ」で監督を務めた庵野秀明さんなど、「仮面ライダーと並ぶ石ノ森作品の最高傑作」とまで仰っています。

何が面白いかって、ロボットにして刑事、という主人公の「K」が ハンチング帽にネクタイ締めて、真っ赤なブレザーを纏って…人間さながらの恰好で犯罪捜査をし、悪の犯罪組織が放つロボットと戦うっていう…漫画でしか表現出来ないような設定を実写化したところです。

ロボットでありながら 感情も持っていて、時に悩んで落ち込んだり、悲しんだり(このあたりが石ノ森作品に共通するところです)。

通常は「眼」の色が黄色ですが、悲しい時は青く(!)なり、敵のロボットと戦う時は赤くなる、という ナイスな演出も見どころのひとつでした。

 

水木一郎さんが歌う主題歌を 49才になったいまでも時折、口ずさむことがあります(爆)。

「ロボット~ その名は…~ケイ~ケイ~♬」…オタクだってことが…バレてしまう(#^.^#)。

 

 

ところで、前々回からお伝えしているカルチャー教室ですが、大宮の教室も開講が決まりました(≧▽≦)!!

実は 申し込んでくださった方が規定の最低人数の5人に満たず、いまのところ4人なのですが 運営側から4人でもよければやっていただけないか、との言葉をいただき、じゃあやってみようか、と開講を決めた次第です。

以前の私なら 損得を考えてお断りしたかもですが、いまの私は「小遣い稼ぎに大宮まで散歩も悪くないな」と いたって軽い気分でおります。

先日は ひばりが丘の教室の第1回があったばかりですが、そこに参加してくださった方々を見ていてふと気付きました。

みな、プロの指導を受けたい、というより 誰にも気兼ねせず絵が描ける「場」が欲しくて来るんだな、と…。

平素、絵を教えていると 教室へ通ってきているのに、家では描かない、という方が少なからずいて、私は「なぜ家で描かないんだ、習いにくる意味がないじゃないか!」「家で描いてくれれば加速度的に上手くなるのに!」と 自分勝手に憤慨しておりましたが、家だから描かない、描きたくても描けない場合があることに 初めて思いが至りました。

みなさん、家庭ならではの用事もあるでしょうし、なによりご家族の目もあります。

家族だからこそ見せたくない、見られたくないこともあるでしょう。

こちらが何も言わないのにどんどん描き進めて、満足そうな表情をして帰っていく生徒さんたちを見て あらためて気付かされた一日でした。

そのひばりが丘の教室も現在6名、大宮教室ともにまだだいぶ空きがあります。

入会、見学 随時受け付けております。

独特と言われる私の混色の組み合わせなど、知りたい方はぜひご参加ください!

 

★大宮教室… コクーンシティカルチャーセンター

 TEL 048-645-7125

 

★ひばりが丘教室… ひばりが丘カルチャーセンター

 TEL 042-421-4511

 

ではでは、また…