そうそう。
ずっと2020年2月頃〜コロナ禍が始まって
走れなくなって、
いろんなマラソン大会が中止になってしまって、
一時期はランニングを休まなきゃいけなくなって、
一昨年(2022年)の春くらいから、
コロナ禍が明けて、トレーニングを再開したのだけれど、
走れなかった間に、なんと体重が8キロも増えてしまって
少し走り込んだ所で、右の足裏が痛くなり始めてしまったことがありました。
この時は、少し走り込むと痛みが失くなったので、
「痛いのは気のせい」と言い聞かせて、ムキになってトレーニングを続けたのだけど、
これが良くなかった。
2022年10月の新潟シティマラソンが終わった時には、
すでに足を引きずりながら毎日歩いている状況で、ほぼ歩けない状態になってしまった。
(仕事も病棟勤務だったのでハード過ぎて、足を休める暇もなかったもんね。。。)
で、いつもの整形外科に行ったら、「足底筋膜炎だね。アスリートだからねぇ」と
言われて、アイシングや湿布・痛み止めで経過を見ていたのだけど。。
一向に良くならず、ついに自分で調べて(←ここ、いかにも看護師っぽいエピソードw)
体外衝撃波治療が有効だとアドバイスをもらって、
家からも通える距離で治療が受けられるところを探して、
2022年11月下旬〜2023年2月まで、
ほぼ毎週通って、体外衝撃波治療を受けたら、、、
劇的に良くなったのだ!
でも、その間、ランニングは一切休んで、できるストレッチだけ行い、
なるべく他の筋力は落とさないようにしました。
で、その他にも、難治性の足底筋膜炎を治すポイントがあって、
「正しいストレッチを毎日行うこと」
「毎日アイシングやマッサージなどで足をよくケアすること」と言われたんですね。
それはもう。。。
また走れるようになりたいから、必死でケア頑張りました
治療代もけっこうかかったのだけど、もう藁にもすがる思いでしたよ。
で、ケア道具も研究して買い込んで。
あ。
足底筋膜炎というのは、「足裏の弾力性を保持する筋膜」のことで、
足裏の動きを制御・統合する大事な役割をしている部分なのですが、
私の場合、右足裏のかかと付近に常に激痛が走っていた状況で
しかも、弾力性がなくなった代わりに、かかと付近から、
「骨棘」(レントゲン写真の赤丸部分ね)
ドクターが「ほら!こんなに骨が伸びてきたんだよ!恐ろしいなぁ〜」と
声を上げていたのが忘れられんw
酷いと、靭帯損傷のように、本当に歩けなくなってしまいます。
(むしろ、この状態でトレーニングしていたのか。。。怖いw)
まずはテーピング一式。
アンダーラップや伸縮・非伸縮のテープ、ハサミなど。
ファイティンのチタンテープと、メタックスクリーム。
ウォーミングアップとクールダウンのジェル。
病院で処方されたパップ剤やゲル。
サポーターも何枚か。(薄手のものと厚手のもの)
これに加えてクーリングバッグも持ち歩きました。
写真にはなぜか電子血圧計も映ってマスww
次は、テーピング。
幹部にジェルを塗ってマッサージした後、湿布を貼付して、
アンダーラップを巻き巻き。
その上から、非伸縮性テープを、足裏のアーチが崩れているので、
アーチを持ち上げるように貼り付けて固定。
次に、伸縮テープで、さらに足裏を補強するために、
見本に従って「外側→内側」くるっと一枚、「内側→外側」くるっと一枚、
足首とかかと部分に補強するように長めのテーピングを行い、
これで完成。
「ここまでして走りたいか?!」と言われそうですけど
ランニングは私の大事な要素なので、
せめて普通に走れるようには戻したいと思っていました。
実際は、体外衝撃波治療が終わった昨年の3月あたりから、
テーピングをしながらランニングを再開し、
6月の関川マラソン(村上市)で復帰戦を果たしました。
さらに、9月の「田沢湖マラソン(10キロ)」、10月の「新潟シティマラソン(10キロ)」、
そして11月の「足利尊氏公ハーフマラソン」にチャレンジしました
また、走れるようになって嬉しかったけど。。。
最近ケアをサボっていたせいか。。。
また極度の疲労感と鈍い違和感が出現してきたので、
また必死でケア頑張ってます
「喉元すぎると熱さを忘れる。」
何事も油断してしまうとだめですね。
ちゃんと自分の身体と相談しながら、トレーニングしないと。
今回の記事が、他のランナーの皆さんの参考になってくれれば、
こんなに嬉しいことはありません
今日は長くなりました。
また次回お会いしましょう。