□こんにちは~
日本を代表するクワガタと言えば、皆さんは何を思い浮かべますか❓
やはりオオクワガタ❓
山地にお住まいの方は、よく飛んでくるミヤマクワガタでしょうか
私は関東平野のど真ん中で育ち、子供の頃から身近なクワガタと言えば、
『コクワガタ』
でした❗
どこでも、どのポイントでも必ず見かけ、シーズン初期から晩秋まで採集出来る素晴らしいクワガタですね。
このコクワガタを私はブリードしているのですが、50ミリオーバーの大型を作出しようと奮闘しています。
過去にも何度か本気で飼育していましたが、地元産のコクワを数年ブリードしても50ミリに届かず、いったん止めてしまいました。
数年前、たまたま地元で採集した♀が30ミリを越える個体で、これなら大型を作出することが出来るのではないかと思い、ブリードを再開したところ、WF2では軒並み50ミリを越えてきました❗
53~51ミリの♂ですが、この他にも50~51ミリが多数、一番小さな個体で47.8ミリという好成績でした。
この他にオオクワガタの灯火採集で採集した、やはり31.5ミリの♀から累代した個体が、WF2で51ミリを越えてきました。
コクワガタの産卵は、柔らか目の材を使って行うか、古くなった菌糸ビンに♀を投入させるかで、その時の手持ちによって産卵させる方法はまちまちです。
ただ、割り出しの際に初令だと幼虫があまりにも小さく、見逃しやプチ★が起きやすいので、2令で確実に回収したいのです。
こうなると、菌糸を使った産卵の方が、孵化してから菌糸を直ぐに食べ始められるという点から成長には良いのかもしれません。
幼虫飼育に使用する瓶てすが、大型の♂の幼虫でも800ボトルだと大きすぎる感じがあるので、500くらいがちょうど良さそうです。
始めの1本目は菌糸、2本目は発酵マットで劣化が酷くなければ、菌糸ビンも4カ月くらい使っています。
大型の♂でも1年かからず、10~11カ月くらいで羽化します。
羽化した年は産卵させずに越冬させ、翌年にブリードに使用しているので累代がなかなか進みませんが、WF2で良い結果が出始めているので、また来年もブリードを続け、大型を狙いたいですね。
来年。羽化してくるのは昨年羽化したWF1を今年、産卵させたものになります。
親は♂がWF1で51ミリあり、♀も31ミリ以上あったので期待しています。
身近なコクワガタの飼育、いかがでしょうか。
なかなか面白いですよ
さて、今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次回も宜しくお願い致します