□こんにちは~
何と、風邪で一週間近く仕事に復帰出来ず自宅軟禁状態で3連休もおしまいとなってしまいました。
いや~、陰性だったとはいえ、コロナ対策で出勤停止とか外出自粛は堪えますなぁ。
そんな中で、タイトルにもあるように5月に産卵セットを組んだオオクワガタですが、壊滅的な状態になってしまいました
いつも自宅内の換気している場所に置いていたのですが、私が風邪で寝込んでいた間、家族が閉め切り状態にしてしまったのです。
寝込んでいて、自宅に居たのに私も気がつかず・・・
異変に気がついて慌てて産卵セットを暴いてみたのですが、もう悲惨です。
飼育ケースは蓋を開けるとモワァッと熱風を感じるような暑さに
蒸し焼き状態で、これは全滅の予感しかしませんでした。
産卵材の中は食痕だらけでしたが、やはり孵化した幼虫は全て死んでしまっていました
岩手県、山形県、久留米、能勢SRが壊滅的な状態に。
能勢YGと本土ヒラタ、コクワ、コカブト等は別の場所で難を逃れましたが、虫たちには申し訳ないことをしてしまいました。
せっかくたくさん産んでくれたのに。
悲惨過ぎて、とても画像でお見せできません。
材を割ると、何匹もの幼虫が蒸し上がったようになって死んでいます。
もしかして生きているやつがいるかもしれないと、マット内や材の芯まで割り出して見ましたが全滅でした。
家庭内でクワガタ飼育をしているのは私一人。
他の家族は興味もありません。
当然、クワガタの飼育方法も知りませんし、どんな状態にあってとしても気にもしていません。
無知なので、閉めきった場所が40℃を軽く越える状態になったとしても、それがクワガタの生死に関係することすら気にもしていません。
ですから、家族には起きた事実は伝えましたが攻めるわけにはいきません。
私が風邪で寝込んでいて、その場所がサウナのようになってしまっていることすら気がつけなかったのですから。
残念ですが、今期のオオクワガタの産卵セットは失敗です。
5年位前に、オオクワが羽化寸前の状態までいったころ、家族にいつも閉めている遮光カーテンを開けられてしまい、日に当たった数十匹の蛹が死んでしまったことがありましたが、それ以来の大惨事です。
今回も、色々と思うことはありますが、前を向いて進むしかありません。
まだまだ飼育している虫がたくさんいますから
別保管の本土ヒラタの産卵セット、地元の累代WF3を暴いてみると、何と30頭も幼虫が出てしまいました。
予定では半分の15頭のはずだったのですが~
1本目は菌糸ビンで出来るだけ大きくそだってもらいます。
2本目以降はマット飼育で、菌糸太り&羽化不全を防いで、キレイな個体を出す方法です。
そしてコカブトムシのセットも確認してみると、
こちらも無事に、丸々太った幼虫がゴロゴロ出てきました。
これは先月、ホームの森で採集した♀からのWF1になります
オオクワガタは残念で、しばらく立ち直れそうにありませんが、何とか続けていこうと思います。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次回も宜しくお願い致します。