こんにちは~
ゴールデンウィーク、如何お過ごしですか~
あまり天候が良くないですけど、出掛けてますか
我が家は『GWなんて混んでるだけどから出掛けない』という典型的な出不精なので、大型連休ほど家で過ごすという感じです。
おかげで私は自分の趣味に使う時間が出来るってものでして
毎年、GW期間にクワガタの産卵セットを組みます。
この時期に組んでおくと、
6月に割り出し
高温期の7月から9月にがっちり成長させ瓶交換
秋に熟成させ年末に瓶交換~越冬
翌3月、動き出すので瓶交換
4月~5月に蛹化して羽化
6月~に成虫の活動開始
という1年計画(国産のオオクワやヒラタの場合)で我が家の常温飼育は上手くまわるのです
なので、今回もこの時期に合わせて
フォーテックの『産卵一番』を60リッター準備です❗
オオクワガタの埋め込みマットに最適で、産卵材から幼虫がこぼれ出ても良い餌になるので安心です。
ヒラタクワガタにも最適で、以前の商品名のころから15年くらい使い続けていますが、よく産卵してくれます。
これ以外だと、発酵の進み具合が安定していないのか成功率にムラがあるんですよねぇ~
産卵材をしっかり下処理して
先ずはオオクワ、SR血統から
昨年羽化して、1年経過したペアを使います。
ちゃんと2022年5月に産卵セット予定になっていましたね
幼虫は15頭くらいで良いですよ~頼むぜ
次は、
今年も期待のコクワガタ❗
累代で、
♂51.8ミリ
♀31.2ミリ
という!なかなか大きめなペア❗
コクワガタには、昨年から仕込んでおいたバクテリア材を使います。
自然界だと、何処にでも産卵しているイメージのコクワですが、ただ加水した産卵材や菌糸ブロックを入れても、産卵にムラがあります。
これをクワガタの幼虫飼育で出た糞やカブトムシの幼虫の糞を集め、これを使い古しのマットに混ぜ込み、そこに産卵材を埋め込んでおきます。
すると、幼虫の成長に必要なバクテリアが培養され産卵材が熟成されます。
この『バクテリア材』を使うことにより、安定した産卵数が見込めるのです。
さて次は、
東北地方で採集した、ワイルドのオオクワガタ❗
昨年はシーズンオフで産卵しなかった(ワイルドは体内時計がしっかりしてますね)ので、今年に期待です。
この時期に組んでおけば、まず間違いなく産卵してくれるはずです
今年は採集に行けるかなぁ~
そして次は、
地元産のヒラタクワガタです。
地元は、50ミリ代も希にしか採集出来ない、というか開発が進んでヒラタそのものが昔のように採集出来なくなった場所で採集した、貴重な個体からの累代で、昨年にやっと60ミリオーバーの♂と40ミリオーバーの♀が羽化しました。
これを元に、更なるサイズアップを期待しています。
ヒラタはいつもマットのみの産卵セットですが、今回、オオクワやコクワに使いづらいグズグズの材があったので、埋め込んでおきます。
ノコギリクワガタだと、親♀が自分の子供である幼虫を食べてしまうので、孵化した幼虫が逃げ込めるように材を埋め込んでおくと良いのですが、ヒラタは餌の高たんぱくゼリーを切らさずに管理すれば、幼虫食いも殆どないので、普段は材を入れていません。
基本的に、我が家のクワガタは羽化した年には産卵させません。
熟度により失敗する確率が高く、♀を挟み殺す事故も起きやすくなります。
1年ほど個別管理して、越冬後に元気の良い個体を選別して産卵に使います。
そのため、毎年累代が進む訳ではなく、早くて1年置きです。
産卵セットには、いつもコレ❗信頼の『プロゼリー・・・』なのですが、
蓋の材質や大きさが変わり、色も水色からスカイブルーみたいな色に変わっています。
何か安っぽくなりましたね
むむむ
蓋のセロハンが、ひとまわり大きくなったのでゼリーカッターが窮屈だな。
よし❗中身は同じようです。
液ダレしないし、相変わらず美味そうな匂いがします。
バナナフレーバーですかね
食料難になったら、我が家の昆虫ゼリーを真っ先に食べますよ(キッパリ)
今年も上手く産卵してくれますように
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございます❗
また、次回もよろしくお願いいたします