8月くらいでしょうか。偶然見つけたyukinosukeさんがYAMAHA SG-500のリペアに取り組む動画。

yukinosuke_chさんのブログ

最近の記事は「ジャンクギター再生計画 ふ・た・た・び #31(画像あり)」

https://ameblo.jp/yukinosuke99/

 

毎回楽しみで拝見しているのですが、ふと何年製造のものか知りたくなり、第一回目で紹介されていたシリアル番号をもとに調べてみました。

番号は、「002196 0」
 

まずは、YAMAHAのサイトにあるシリアルナンバーで確認。

ElectricandBassGuitarSerialNumberSystems

https://www.yamaha.com/yamahaguitars/ElectricandBassGuitarSerialNumberSystems.pdf

 

しかし、該当する情報は無し。

そこで、2007年に購入したYAMAHA SGシリーズを紹介した書籍をチェックしてみました。

 

ムック ヤマハSG グラフィティ 永久保存版 (シンコー・ミュージック・ムック)
https://amzn.to/3vl1OYS

 



SG-500については、カラーがチェリーレッドかブラックの2種類

ボディはメイプル・トップ/アガチス・バック

ネックはマホガニー

指板はローズウッド

ピックアップはOPG-II

ポジションマークは樹脂製


SG-500の製造期間が1976年11月から1979年まで約3年間。

機種別に6桁のシリアルナンバーが使用されていた時期が1977年初頭から1980年7月まで。
 

この情報からすると、1977年から1979年製造されたものだということが判明。

 

確認されているもっとも新しいシリアルが005971で約5000本を生産。

003522がラージヘッド、003582がスモールヘッドということで、ラージヘッドは約2550本生産。


また、この時代シリアルナンバーは、00を先頭に6桁で刻印されているのですが、SG-500では末尾に0が付加されているものがあるそうで、その末尾の0が意味するものは2005年の時点?今でも不明なのだそうです。
 

yukinosukeさん、YAMAHA SG-500の再生計画、毎週楽しみにしております。感謝。