ゲシュタルトの祈り

 

 「 わたしはわたしの人生を生き、

  あなたはあなたの人生を生きる。

  わたしはあなたの期待にこたえるために

    生きているのではないし

  あなたもわたしの期待にこたえるために

    生きているのではない。

  私は私。あなたはあなた。

  もし縁があって私たちが互いに

    出会えるならそれは素晴らしいことだ。

  しかし出会えないのであれば

    それも仕方のないことだ 」

 

 

 何年か前、私が実家の家族の一人との

 やりとりに苦戦している時

 弟がメールで送ってくれた詩です。

 

 どんなに仲が良かった兄弟、姉妹、家族でも

 いつしか考え方の違いは生じるもので、

 そこからわだかまりができてしまうのも

 致し方ないものです。

 

 

 この詩の解説に

 この祈りには、何かの犠牲になることなく

 自分を大切にすること、他人を尊重すること

 健全な人間関係はその上に成り立つという事を

 語ってくれていると思います。

 その線引きがうまくできずに

 苦しんでいる人にとってこの詩は救いになるはずです

 とありました。

 あの時落ち込んでいた私に

 勇気をくれたこの詩と

 送ってくれた弟に感謝していますニコ

 

 いつもありがとございます。

 生かされている事に感謝しています。