今日もていねいに。

松浦弥太郎/著  PHP研究所

 

おはようございます。

 

私は読書が大好きです。

ただやっかいなのは、

どんな感想を持った?と自分に必ず問いかける癖があるのでした。

 

昔、むか~し小学校や中学校の夏休みの宿題に

課題図書と言われるものがあり

「読書感想文」を提出しなさい という半ば強制的なものがありました。

 

えっ、特に自分が読みたいものでもないのに・・・・心の声

これが苦手で苦痛でやっつけで仕上げていた思いでがあります。

 

中学校のある時

美術の課題が面倒なお友達と、読書感想文が面倒な私の思惑が一致して、

課題を取り換えっこして提出してしまった過去があります。良い子はやっちゃだめ!

   もうはるか昔のこと、時効だよね(^_^;)  笑

 

挙句の果て、お友達が書いて私が提出した

読書感想文が入賞してしまう快挙に!   ひえ~っポーン

 

お友達が提出した私が作った作品は 

「部品が壊れた~」と泣きつかれて。  これまた ひぇ~っ チーン

 

懺悔しました笑い泣き

 

 

松浦弥太郎さんの「今日もていねいに。」のご著書の中に、

読書という旅 P128 という短めのエッセイがあって

 

冒頭  ほんの5分ばかり、旅にでる。そんな感覚で本を読んできました。

     もしかすると旅と読書は、同じものかもしれません。

 

抜粋  僕ときたら、読んだあと、あらすじを忘れてしまうこともしばしばです。

     読み終わったあとの記憶や、書かれていた内容はどうでもよく、

     読書の楽しみは「読んでいる時間そのもの」にあると感じているから

 

抜粋  ○本を一人の人間として考えてみましょう。新しい読み方がみつかります。

 

 

弥太郎先生、ありがとうございます。

そうなんです。私はその読んでいる時間が楽しかったんです。

 

読書感想文のトラウマから脱出することができました。

これから気楽に読書と向き合うことができます。

~うれしいなぁ~

 

いつもありがとうございます。

全てに感謝しています晴れ