今朝は、このホテルに入って、一度も開けたことのないカーテンを開けてみた。

都心の大通りに面するホテルの4階なので、景色の期待をしていなかったのが、
開けなかった理由だが、雨季なので、曇ってはいるもののなかなかいい見晴らしである。

店の仕事にもだいぶ慣れてきて、今は、スタッフの仕事を見ながら
ワンポントアドバイスをしている。

お昼は、世界一うまいと言われてるマレーシアのケンタッキーを攻めるべく歩いていると、
ローカルの屋台に行列ができている。

インド人が、ドーナツのようなものを揚げて並べているのをみて、
つい3個ほど買って、買い食い。

いつもこのパタン―ンでいつでも喰えるケンタッキーから
遠ざかっていたが、今日は、なんとかたどり着く。

セットの出し方は、やや違うが、日本とほぼ同じ味である。

夕刻には、あの4k級の巨大すっぽんとの格闘が待っているので、
ホテルにもどって仮眠をとるが、熟睡してしまい、少し寝坊する。

さすがに4kものは、でかい。

首回りなどは、僕の手首ほどの太さがある。

先ずは、首を掴んで引っ張り出して、首をはねて、生き血を絞り出すが、
さすがに首を引く力も半端やない。

フルパワーでにぎりこまないと、ひっこんでしまう。

何とか引っ張り出したが、爪で腕をひっかかれ出血したが、
ひるまず、離さず、一撃でしとめることができた。

4kが人力で首を引き出す限界の大きさだなぁと悟る。

マレーシアには、30kぐらいのものもいると聞いたが、想像もしたくないものだ。

調理してみたが、さすがに天然ものは、違う、
身のコラーゲンのプリプリ感もちがうし、味もぜんぜん違う。

さばきに苦労しただけの甲斐はある代物であった。
今日は、今回の東京の目玉、東京湾花火大会。

東京の兄貴のマンションの40階からは、レインボーブリッジが一望でき、
東京湾花火大会の花火が目の前に上がる。

40階からの花火は、見上げるというより見下ろす感じで、また一味違う。

料理は、大阪から持ち込んだふぐをメインに、てっちり、ふぐ唐、
朝一の築地で仕入れた生のインドマグロ、うに、などなど。

東京方面の僕の友人などを手当たり次第に誘っていると総勢30名を超えてしまった。

ゲストの中には、あの仮面ライダーWでデビューした菅田将暉君も登場し、
会に花を添えてくれた。

彼のお父様が僕の長年の友人であったことで呼んでくれたのだ。

最近の俳優事情には、とても疎いが、やはり現役の売れっ子俳優は、きらりと光るものを感じる。

気がつけば、知り合いの知り合いみたいな見知らぬ人も入り混じり、
わけがわからなくなってきたが、盛大にして楽しい花火観賞パーティーであった。

東京3日前、やや暴飲、暴食の日々。

初日の夜は、兄貴がこれぞ東京のすし屋だ!

という青山にあるミシュランふたつ星のついている「海味」というすし屋に連れてくれた。

15席ほどの店で、客単価2万円~という店。

店内に入ると坊主頭の板前さん4~5人が爽やかな笑顔と活気で迎えてくれる。

白衣に身を包んだ坊主頭は、まるで修行僧の様である。

料理は、お任せで、産地を告げながら次々と旬の魚介類が、
江戸前ならではのひと手間かけられた状態で運ばれる。

御猪口に一口づつではるが、どれも洗練されたこだわりを感じさせる味である。

店主は、カウンターの一線で仕事をしているが、その立居振舞、
口上がなんとも個性的で見てるだけでおもしろい。

寿司は、たまに出てくるが酢飯というより、
塩メシっぽい感じであくまでもネタのわき役に徹した味だ。

寿司を食べに行くというより店名通り海を味わうという感じである。

常に予約で満席で1日3回転、毎日100万近い売り上げということになる。

凄い店だがそこについてくる客があるというのがまたすごい。

東京のこの場所ありきではあるが、いろんな意味で勉強にある店であった。