삼호선  미안해요

3号線  ごめんなさい

일본요리   십육   서울역

日本料理 16  ソウル駅

空いた時間でゴガクル。ふたつ覚えたけど、間違っているかも。3号線が自信ない。これは先月の10月ので、さぼっていてたまっている分。

ところで韓国語というと、父の思い出話。父は京都市の南区に実家があり、東福寺の周辺には在日の人たちが戦前の当時から大勢住んでいたそうだ。
その小学生の時の同級生で、非常に頭のいい在日の子供が、韓国語と日本語の通訳ができて、家庭訪問の時担任教師が横に連れていって、在日の母親達と話をするのに同時通訳してもらっていたのだそうだ。
父はあまり在日の人たちのことをいいように言わないけど、その話だけは珍しくいい風に言ったので覚えている。
父たちは在日とか韓国の人たちのことを、「チョン」と呼ぶことが多かったのだが、これはハングルの「千」の意味のからで、「千」で「(朝)鮮」という意味からではないだろうか。

話は飛ぶのだが、宮崎監督の「千と千尋の神隠し」で千尋に湯婆婆が「おまえの名前は千だ!」と叫ぶのは、このスラングから来ているのではなかろうか。というのも、千尋が両親を失い、途方にくれている場面で、船でやってくる神様たちの中に、春日大社の祭礼札を顔につけた神様が出てくる。これがなんというか、韓国の太極旗の記号に似ている。中国の八卦のようなマークだ。古代奈良には渡来人たちが移り住んでいて、都の建設などに力を貸した。春日大社の札にもその影響があったと見ていいと思う。

だから千尋のドラマはそのあたりのことが下地に入っている。おそらくそうなのだろう。最後その千尋に救われるのが日本のかなり高位の神様というのも、いかにも宮崎監督らしい。このことはすでに誰かが書いただろうか。ふと今思いついたので書いてみた。

京都市の南区のあのあたりでは、私は短期間だがそこの印刷会社に勤めていた。その会社から近くのデザイン事務所に写植を取りに、自転車で鴨川沿いの道をよく走っていた。その通り道に、京都市の朝鮮人学校の私立幼稚園があった。昔はどうだったかわからないが、私が勤めていた20年前、すでに立派な建物の幼稚園だった。父の話に出てくる在日の人たちはとても貧しいイメージがあったから、その幼稚園には当時とても驚いたものだ。あのあたりも私がいたころとは変わってしまっているだろうか。