家を出た時、昼下がりだと思っていた。

午前9時30分

目についた先には集配前のゴミ袋が色とりどりのネットに収まっていて

まだ午前中だとわかる


当然そのはずなのに

涼しい朝というよりも

昼下がりという感覚が強かったのは

駅までの道を歩いていてわかった


この肌の感覚はこの季節にふさわしい色温度をしていて

しっかり秋の朝なのに


今から気温が下がっていくように感じるのは

午後の特徴

しっかり気温が上がっている肌感覚



そういえば例年の最高気温がいまの最低気温だと

ラジオで言っていた



不思議な感覚

ズレとずれない記憶と



気づけば10月にいて

夏は遠くにあって


秋の気配はらしさがないまま

秋の味覚がスーパーに並ぶ


おでんの話にクリスマス

おせち料理に隠れてハロウィングッズ


今月末ですものねと

挨拶をしてあげたくなるのは

ハロウィンブームもちょっと下火

というよりも不景気なのかな


節分の太巻も無理矢理広められたブームに思える

大阪の方だけの風習やったんや?!

くらいでちょうど良かったのにとも思う


ハロウィンも日本には盆踊りがあるじゃないか!

とか。

ちょと違うか。



そんなのんびりした秋の朝