夜雨あがる星のない夜雨の音がやんで虫の声静寂カエル鳴く虫の声と協奏静かな夜雨の声が聞きたかったモノ想いを言葉にするために雨の音は五線譜のよう雨滴の音符はそのうえをパタパタしとしとぴとったんサーサー気づけば歌が気づけば詩が堕ちてくるいまはカエルと虫の協奏曲僕の出番ではないようです