空がきれいで

せせらぎの音がずっと聞こえて


目を閉じて

こころをゆだねてみていた



夏が見える

雲が白くて青が澄む


風は涼しくて

どこまでも気持ち良いと

何も思い浮かばなくてもよいと




どこまでも

堕ちていける



水の流れは

音を強く響かせてるのに

静かに時を流して



水に足をひたして

火照った手のひらをそっと

水面にそわせる



こころも

温もりをとりもどすよう