何処まで行こか? 北海道編5 | 風香風草のブログ

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毎度どうも

今日は余市、小樽と石狩湾沿いにドライブします。

今日は9月21日。お彼岸近く、猛暑の夏だった北海道もすっかり秋。朝の外気温は12℃です。

先ずはマッサンの工場見学って思ったんですが、工場内は事前の予約が必要だったようす。売店や資料館は入場出来たので行ってきました。

ニッカ工場の入口
石造りの西洋の城って印象

資料館の展示物



有料で試飲コーナーがありましたが、運転手は見てるだけ〜! 

さっさと次に向かいます。ネットで見つけた「オタモイ遊園地跡」に行ってみました。細い曲がりくねった、坂道の悪路。間違った道を行ってるのか不安になりましたが、ナビを信用して行けるところまでと行ったら広い砂利敷きの空き地に到チャコ!
どう云う場所だったかは下記を参照してください。

オタモイ遊園地は、昭和初期に小樽の沿岸部オタモイに開園した巨大リゾート施設である。開演中は断崖絶壁に建てられた高級料亭「龍宮閣」を中核施設として、多くの人々が訪れた。しかし、竣工からおよそ17年後の1952年(昭和27年)、龍宮閣が火事により全焼したことをきっかけに閉園状態となり、その全容はいまだ解き明かされていない。

開園期間はごく短い物であったにもかかわらず、当時の華やかさから伝説的に語り継がれ、特に小樽市内では知名度が高い。龍宮閣以外の施設も解体工事などが行われ、現在、当時のおもかげをしのぶものとしては移築された唐門のみが残されている。

龍宮閣の建てられていた場所へは立ち入り禁止となっているが、その手前までは自由に通行ができる。とはいえ、跡地への道のりは容易ではない。登山道かと思うほどの急こう配、急カーブの続く通称「七曲り」を下り、ようやく遊園地跡地へと辿り着く。そこに開ける絶景を目の当たりにすると、ここがかつて夢のリゾート地だった姿とオーバーラップする。
北海道ファンマガジンより転記)
https://hokkaidofan.com/otamoi-yuenchi/

ニシン景気に湧いていた時代だったようで高級料亭、遊園地、海水浴場等で賑わった処の夢の跡。数年前までは遊歩道を通り跡地まで行けた様ですが、現在崖崩れで通行禁止になっております。

この断崖絶壁に龍宮閣が海にせり出すように建っていたそうです。

オタモイ地蔵尊の入口が見えます。


廃墟フェチでも無いんですが、一時代の浪漫を感じさせますな!
心配していた帰り道。七曲りの狹い砂利道の登り坂をFFの愛車ドルフィン号が上がれるでしょうか?
勢い付けて無事通過。良かったー❗❗

さて、観光地小樽に着きました。先ずは「手宮線跡」です。

旧国鉄手宮線は、1880年に北海道で初めて開通した鉄道「官営幌内鉄道」の一部で、幌内から石炭を港のある小樽市へ運ぶために敷かれた鉄道で、1985年には路線が廃線となる。
現在は小樽市によって鉄道跡地の整備が行われ、当時使っていた線路や踏切、遮断機を残し、約1.6kmの散策路として観光に一役かってます。





流石は小樽。沢山の観光客でごった返しております。人混みは慣れてないので昼食を済ませてそこそこで退散です。


それでは また。     

       


           

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