本格的な冬の訪れ。入試シーズンになると途端に冬将軍も頑張ってきますね。
晴れてますが極寒、皆さんのお財布もお正月後でやはり極寒ですかね。すっかりお店も暇です。何かしてないと寒いので以前友人に頂いた振り子時計、5〜6分位で止ってしまう為「骨董屋の親爺」よろしく様子をみようと降ろして診ました。
時代物振り子時計
なかなか良い顔してますね シミも味のうち
なかなか良い顔してますね シミも味のうち
使い込まれた真鍮の部材
ピカールがなかったので台所用クレンザーで磨いてみました
針・文字盤を外し機械の具合を観察
綺麗な車列 駆動側・時報側シンメトリーに分かれてます こう言うの好きですウットリ!
刻印の文字をネットで調べたんですが年代等分からずじまい
振り子の調整や秒進機を重点に調整してCRC556を歯車に注油
調子良く動き始めました
取り合えず高い所に飾らず低いところで明日まで様子見ですね
今やスマホ等のデジタル時計表示、腕時計もソーラー発電・電波時計と目まぐるしく変身しきりです。
でも機械式時計も何処か捨て難い魅力がありますね。一秒一秒を刻んでゆく「コチ、コチ・・・」とリズミカルに鳴る音に耳を澄ませるのも悪くありませんよね。
ブログってる間に4時の時報が鳴りました。取り合えず一時間は無事駆動してます。
昭和の一コマが 甦ります。