おはようございます。
昨晩からホテル宿泊、21時半には就寝、6時起床。普段以上に規則正しいおじさんの旅行モーニングルーティンは時間厳守。ニコニコ

朝風呂に行く、熱い湯船に浸かりたい。そんな欲望を隠そうともせずに大浴場に向かう。

すでに数人がいる。昨夕お仕事での宿泊の方も見かけたので、朝風呂は鉄板なのだと実感。分かるよ。その気持ち。かつてのおじさんもそうでした。照れ


今朝の朝ビッフェは6時半開始、風呂に浸かりながらライバルは多いだろうと予測。お風呂15分ほどで6人ほどの利用。おじさん脳内演算でおよそ10人ほどはビュッフェに並ぶのでは?と予測。

遅れるわけにはいかない!と心で誓い、部屋に戻り、

まだ夢心地の相方に報告。

ビュッフェ激戦を想定し、おじさん単独でのビュッフェ参戦を表明。相方のお目覚めを待たないのである。25年連れ添った相方をあっさりと切り捨てるおじさん。

仕方ない。仕方ないのだよ。それほど旅行先での朝ビッフェに命をかけているんだ。分かって下さい!と心で謝罪🙇する。

あっさり了解頂き、カウントダウンを進める

6時28分、

もう、エレベーター🛗利用を考えると進まねば。チュー


『出る!』Zガンダムの時のシャア扮するクワトロバジーナ大尉ばりのセリフが自然に出てくる。

もう後には戻れない。非情にも家族を捨てたおじさんに帰る場所はもう無い。


もうこの時、おじさんの脳内にはF1🏁オープニングテーマ曲が鳴り響く。タリラリラリラリラリ、タターン

タターンッ🎶のアレです。

エレベーター🛗に乗り込むとエレベーター内には他に4名居た。みなさん手には朝食チケット🎫を握り締めている。思うことは同じか。


ここでおじさんは警戒レベルを4からMAX5に上げるグラサン想定は合計12名がレストラン前に並ぶとみた。


エレベーター🛗が一階について、ドアが開く

先日の競馬🏇天皇賞春に匹敵するゲートオープン!

各馬一斉にスタート▶️

先団3番手に取り付いたおじさん、出ムチを使い順位を2番手にあげる、先頭との差は2馬身ほどである。最終コーナーを外目追い、一気に先頭に躍り出る作戦。

完の壁である。ニヤリ


4コーナー曲がり角を曲がると朝食会場のレストラン🍽️が見える


あれ?意外や意外、誰も並んでない。びっくり

関東地方ではスタート前にビュッフェは並ばないのがマナーなのか?と思う。ここまで考えていたおじさんの考えがちょっと恥ずかしい🫣


ゴール直前、

『お先にどうぞ』と、エレベーター🛗内を共有した他4名様に先を譲る。悠々とジェントルマンを装うことができるおじさんは、もう50歳なのである。

もう争うことはしなくていいんだ!僕たちは仲間なんだ!と思う。

思うだけでなく、ひょっとしたら、そう言ってしまったかもしれない。


そしてレストラン内に足を踏み入れる。

照れ










俄然とした。


すでに25名以上食べてやがる。


フライングしていやがった!


もう、ビュッフェどころではない。

無意識のまま、皿に盛る。でも心はすでにここにない。紳士協定もくそもない。

おまけにホテルサイドも当たり前のように給仕をしている。そう何事もなかったように。


仕方なかったんですぅ、お客様がゾンビ🧟🧟‍♀️のように群がってきて、怒号を浴びせてきたんですぅと言い訳してくれたら、おじさんの溜飲も下がった事でしょう。


もう、心のタガが外れたよ。それからは覚えていない

パンをやけ食いしたようだ。。。


昨日の晩ご飯はホテル近くの蕎麦屋にて、

宇都宮餃子🥟を食べたかったが、和食に食指が動きました。