母は80代やはり年寄りはあまり水をのみたがりません。加えて冷暖房をつけたがりません。
加えて実家は考え無しの父の好みで三方ガラスの温室みたいな家。きっと耐震性も低いと思うし、夏暑く冬寒い家となっています。
年々気候が厳しくなっていくので気が気ではありません。
リビングは遮熱シートを目線部分から下を覆っています。本当は全面覆いたいのだけど、景色が見たいといって破ってしまうのです。そのくせ真冬や真夏はびっちりカーテンを閉め真っ暗にしてて、わけわかりませんが。
この暑さではシートとカーテンだけではむつかしく、リビング中心にシェードをつけまくりました。お金かけられないため、ほぼ、ダイソーです。ウエイトにお金なんかかけられません。朽ちた石臼と河原の石を代用しています。
北側も西日が酷いのでダイソーのシートを上半分張ったうえに、気休め程度ですが、遮熱ビニールカーテンをつけました。
熱中症対策といえば、よく言われるのは水分と塩分補給です。
みそ汁やスープは喜んで飲むくせにお茶は一口しか飲まない母。
さてどうした物か?
考えたのは梅酢ジュースでした。初めのころは美味しいと飲んでくれました。でも次第に酸っぱいといって全く飲まなくなりました。夏に熱いみそ汁を飲みたくはありません。実際今も暖かい料理を敬遠して冷蔵庫で冷やしたおかずばかり食べてます。
でも、そんな母のために、みずほニューメロン(甘いまくわうり)とスイカを作付けしておきました。実家の畑と私の畑と両方です。片方が不作でももう一方で補えます。これは大成功でした。みずほニューメロンは爆成りし、スイカの方は実家はカラスの餌となりましたが、私の畑では今11個目を収穫、食べたところです。梅雨明けからメロンその続きでスイカに移行さらにメロンが今復活してきています。
スムージーも大好評でした。バナナベースの空心菜とバナナベースのマンゴー。どれも真夏の食物だから夏バテに効くはず。
甘いので、おかわりしてました。
さらに味噌汁なくてもキュウリやトマトの漬け汁をそのまま飲むという母。塩分濃すぎですが、塩分補給はばっちりということかな。
おかげさまで35度近くでも草取りに余念在りません。腰が曲がってるため背中が日焼けしています。今年の冬歩くのもおぼつかなかったのが嘘のようです。私たちがいるときには自分から冷房もつけてくれるようになりました。自分だけの時はやっぱりつけませんが、換気扇を回して空気を循環させているようです。
冷房なしの生活について、少しはつけてほしいですが、頼りすぎるよりはよいのかなとも思うようになりました。私自身も日中はほとんど冷房つけません。夜はつけることありますが、設定温度が28度まで、大体は30度で過ごしています。ちなみに冬は20度まで。節約という意味が大きいですが、実際28度以下になると寒くて仕方ないのです。外気温との差が少ないことで、冷房から熱いところ、また、その逆になったとき、一瞬で体がなじみます。厚っとなったすぐそのあとでそれほど熱く感じなかったり、さむッとなったそのあとで気持ちよく感じたりします。すぐ冷暖房入れたがる妹とか見てると冬はブルブル震えてて、夏は頭が回らなくてだれてる感じです。しかも、冷房って不自然でつけっぱなしだとなぜか疲れます。やっぱりほどほどが良いのかなと思うこの頃です。そんな中でもDCモーターの微風扇風機はさほど嫌な感じしません。扇風機嫌いで今まであっても使うことがほとんどなかったのに、今年は頻繁に使ってます。エアコンよりも。