この一週間、ビットコインは42,000ドルから45,000ドルあたりのレンジの中で、上にも下にも突き抜けきれずにフラフラしているような感じ。

仮想通貨業界内部のヘッドラインよりも、ウクライナ情勢の緊張感がこうした動きをもたらしているんじゃないかな、という気もするのですが、はたして。

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「ビットコインは42000ドル挑戦後も拒否 トレーダーは「まだ終わっていない」と強気姿勢」(2022/2/7)

アナリストのウィリアム・クレメンテさんが、ビットコイン (BTC) について。

40000〜41000 (ドル) エリアをサポートとして反転させれば、年間オープンとSTH(短期保有者)実現価格が合流したPoB(ブレイクアウトポイント)である47000ドルを視野に入れ始めることができる。最終的な主要エリアは58000ドルだ」

また、トレーダーの Pentoshi さんは、

「アルトコインのポジションを取るタイミングがもうすぐ来るかもしれない」

と、アルトコインについても言及しています。

 

 

■外部リンク:coindesk JAPAN「ビットコインは2022年下半期、20万ドルに達する:米リサーチ会社FSInsight」」(2022/2/8)

リサーチ会社の FSInsight。

ビットコインは依然としてキングであり、2022年の不安定なスタートを経て、下半期には20万ドル(約2300万円)に達する可能性がある」

イーサリアム(ETH)2022年、1万2000ドルに達する可能性がある」

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「ビットコインは45000ドルで反落 重要サポートラインは?」(2022/2/9)

トレーダーの Muro さんが、ビットコインについて。

42,000ドルが中間的な底値として重要性を増すことが、センチメントを強気に転換させるのに必要だ」

「大幅なプルバックがなければ、次は51000ドルに行くだろう」

「あるいは、このまま完全に戻されても驚かない。42000ドルが維持される限り、やや強気だ

市場コメンテーターの Miles Johal さん。具体的な価格目標ではありませんが。

レンジが壊れれば、次の動きは巨大なものになるだろう。これがビットコインだ。」

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「イーサリアム4000ドル回復は7月? 50%下落から最速の回復見せる」(2022/2/10)

調査会社のアーケイン・リサーチが、イーサリアムについて。

「おそらく早ければ2022年7月に価格が4000ドルの範囲に戻るのを見ることができるだろう」

ベンチャーキャピタル Placeholder のパートナー、クリス・バーニスケさん。こちらも具体的な数字ではありませんが、イーサリアムには注目をしているようで。

「Merge (引用者注 : 今年実装予定とされる大型アップグレード) が予定通り行われ、資産の市場構造がPoW (プルーフ・オブ・ワーク) からPoS (プルーフ・オブ・ステーク) への大転換を経れば、2022年後半はETHにとって素晴らしいものになるかもしれない

 

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「ビットコインの「公正価値」は3万8000ドル、JPモルガンが算出」(2022/2/10)

JPモルガンは投資家向けのメモの中で、

「BTCの公正価値は約3万8000ドル(約440万円)である」

としているとのこと。

これはゴールドと比較したビットコインのボラティリティから算出したのだそうで、ボラが小さくなればこの数字は大きくなる模様。

何にせよ、今のビットコイン価格よりも低い数字を提出しているわけで、ネガティブといえばネガティブな内容ではあります。

 

しかし、その一方でJPモルガンは

「ビットコインの長期価格目標を15万ドルだと指摘している」

など、同時にポジティブな予想もしていたりするのですが笑

はてさて、どちらが当たるのでしょうか?