この一週間の仮想通貨市場。ビットコイン (BTC) は先週末に急落するなど、総じてマイナスパフォーマンスとなっています。
となると、予想の方は悲観的な声ばかりとなったかと思いきや、どうもそうでもないようです。
■外部リンク:コインテレグラフジャパン「ビットコインが41000ドルで反発、株式相関を巡る楽観論が強まる」(2022/1/20)
初めに申し上げておきますと、この記事は急落前日のモノなので、念の為ご注意を。
アナリストのマイケル・ファン・デ・ポッペさん。
ビットコインについては「38000〜40000ドルの間のエリア」が非常に重要で、強気派にとってはまずこのエリアをキープすることが上昇につながるだろう、と考えているようです。
今はこのエリアの下に来てしまっていますが、これから上に行くのか下に行くのかについても、この「38000〜40000ドルの間のエリア」を突破できるかどうか、というのがポイントとなるかも?
また、同様にイーサリアム (ETH) では「2,800ドル」をひとつのポイントと見ている模様。
■外部リンク:コインテレグラフジャパン「ビットコインの36000ドルでの反発は「底値を考え始める時期」=アナリスト」(2022/1/25)
テクニカル指標のボリンジャー・バンドの考案者、ジョン・ボリンジャーさん。
「仮想通貨の底について考え始める時間だ」
ただし、じゃあ今すぐ買いまくれ、と言っているわけでもないようで……。
「ロングポジションの前に、反発とそれに続く再テストが必要であると指摘した」
上のファン・デ・ポッペさんの見解に通じる部分がありそうです。
■外部リンク:コインテレグラフジャパン「ビットコインは一時37500ドルに到達、今後の動きは?」(2022/1/26)
オンチェーン分析会社のホエールマップ。
ビットコイン、24日夜の急落からの反転上昇について。
「日足でビットコインの完璧な反発。34,000ドルを維持することが今、重要だ」
もしも、34,000ドルを維持できなかった場合は「次の主要なサポートレベルは25,000ドル付近」と考えているようです。
再び、マイケル・ファン・デ・ポッペさんがビットコインについて。
「「36000ドルの素晴らしい反転」を強調し、今は「38000ドルへの継続を求めている」と示唆する以下のチャートを掲載した。」
やっぱり、38,000ドルを重視している感じですね。
■外部リンク:coindesk JAPAN「ビットコイン、2030年までに1億円を超える:米アーク予測」(2022/1/26)
資産運用会社のアーク・インベストメント・マネジメント。
ビットコインについて。
「暗号資産(仮想通貨)のグローバルな利用はまだ初期段階にあるため、ビットコイン価格は2030年までに100万ドル(約1億1000万円)を超えると予測している。」
のだそうな。
なかなか豪快な予想ですが、果たしてどうなるでしょうか?