この一週間の仮想通貨市場は前週と同様、全体的に方向感に欠ける動きが続いています。

予想の方も、上と下のどちらが優勢か、ちょっと測りかねる感じです。

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「2022年のビットコイン価格、7万5000ドルまで上昇=SEBAバンクのCEOが予測」(2022/1/14)

スイスSEBAバンクのグイド・ビューラーCEO。

ビットコイン (BTC) について、以下のように語ったとのこと。

「私たちの内部評価モデルでは、5万ドル~7万5000ドルの間の価格を示している」

「問題はタイミングだ」

また、ハードウォレット大手のレッジャー、パスカル・ゴティエCEOも、今年ビットコインが最高値を更新する、と見ているようです。

 

 

■外部リンク:CoinPost「イーサリアムの週間バーン数11万ETH超える ビットコインは反転示唆の分水嶺か」(2022/1/17)

アナリストのジャスティン・ベネットさん。

「BTC価格は45,600ドルのレジスタンスライン(上値抵抗線)を抜け、今後数週間で50,000〜53,000ドルまで反発する可能性があるとの見立てを示した。」

同じくアナリストのCredible Cryptoさんも、似たような考えの模様。

 

 

 

■外部リンク:CoinPost「仮想通貨市場軟調、カルダノ(ADA)が逆行高」(2022/1/18)

まず、ビットコインについて。

資産運用会社インベスコのストラテジスト、ポール・ジャクソンさんの弱気な予想。

2022年に30,000ドルを下回る可能性は30%ほどの確率で起こり得る」

反対に、投資調査会社ファンドストラットの共同創業者であるトム・リーさんは強気なご様子で、「2022年に200,000ドルに達するとの楽観的な見通しを示している」とのこと。

さて、どちらの予想が当たるのでしょうか?

……といいつつ、両方とも当たる可能性もあるわけですけど笑

 

また、この記事の後半では、この数日順調な展開が続いているカルダノ (ADA) について書かれています。

 

 

 

■外部リンク:DMMビットコイン「BTC(ビットコイン)、2022年は受難の年?気になるアノマリーとテクニカル」(2022/1/18)

2014年以降の、ビットコインの年間騰落率がまとめられています。

この中で、マイナスとなっているのは2014年と2018年の2回。

ビットコインが下がる年は4年おきに来ており、2022年はその周期にまさに当てはまっている、というわけです。

しかし……、さすがにサンプルが少なすぎて、アノマリーにしたってちょっと無理があるような笑

まあ、一応こういうデータもある、ってことは頭の片隅に入れておいてもいいかも。

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「ビットコインは42000ドルで正念場 BTC供給の30%が利益から損失に反転」(2022/1/19)

ビットコインの全供給量の30%が、購入金額が今の市場価格よりも高い、含み損を抱えている状態にあるそうで。

で、調査会社グラスノードによると、「供給量の30%が「アンダーウォーター(市場価額が購入価額を下回る)」に落ちると、価格反発が起こることが多い」とのこと。

「ビットコイン強気派が、利益が出ている供給の割合を守ろうとする歴史的に重要なレベルにある」

ただし、グラスノードは同時に「今回も同じ結果になるとは限らない」とも言っていますが……。