■外部リンク:ITmedia「電子レンジで温めても"冷たく"仕上がる「冷やし中華」が誕生 ニチレイフーズに”開発秘話”を聞いた」(2022/1/14)

 

ニチレイフーズが、冷凍食品の「冷やし中華」を発表。

 

冷凍食品って、たいていは電子レンジで温めてからいただくものなので、食べる時には温かいメニューが一般的。

ところが、今回のブツは「冷やし中華」というのですから、なんだか不思議な話ではあります。

 

 

 

袋を開けると、トレーには冷凍麺が入っていて、さらにその上には小さな氷がいくつも乗っています。

この氷が、この商品の重要ポイント。

氷はマイクロ波の影響を受けにくいのだそうで、電子レンジにかけても意外と溶けにくいのだとか。

一方、冷凍麺は電子レンジで普通に解凍されて、普通に温まります。

で、解凍された麺と溶けずに残った氷を混ぜていくと、温まった麺は冷やされ、さらにそれによってコシも生まれる、という一石二鳥。

非常によく考えられた商品で、構想5年、開発3年、というのも伊達じゃない感じ。

 

 

 

 

発売予定3月1日とのこと。

3/1から9/1までの発売を予定しているそうなのですが、3月ってのは冷やし中華の登場時期としてはいささか早過ぎのような……笑

考えてみると、コンビニなんかでも、それくらいの時期には冷やし中華が並んでいるような記憶がありますけど (地域にもよるでしょうが)、便利でありがたい反面、季節感が損なわれていくようでイヤだなあ、とも思ったり。

 

とはいえ、近年の冷凍食品はクオリティの高い商品が多いので、今回の冷やし中華にも大いに期待したいところです。