先週気になった仮想通貨関連のニュースを、まとめてご紹介します。
■外部リンク:CoinPost「イングランド銀行、国際的な仮想通貨規制の協議を求める」(2021/12/20)
イギリスの中央銀行であるイングランド銀行 (BOE)。
仮想通貨に対するルールを作るために、国際的に協調してこれに取り組むべき、と考えているようです。
「これは英国が単独で解決できることではない。」
■外部リンク:コインテレグラフジャパン「SBIグループ、個人投資家向けに仮想通貨ファンドを立ち上げ」(2021/12/20)
構成銘柄は、ビットコイン (BTC)、イーサリアム (ETH)、ライトコイン (LTC)、リップル (XRP)、ビットコインキャッシュ (BCH)、チェーンリンク (LINK)、ポルカドット (DOT) の7つ。
「2022年2月1日に運用開始を予定。1仮想通貨あたりの組み入れ上限比率は20%とし、時価総額の比率に応じた投資配分を行う。」
仮想通貨全体を見ると、今のXRPのドミナンス (市場占有率) は2%前後なのですが、これがもしかしたら20%組み入れられる可能性も? という期待感から、XRPが一時急上昇したりしました。
■外部リンク:coindesk JAPAN「暗号資産ファンド、大幅な流出超──17週で流入超ストップ」(2021/12/21)
コインシェアーズによると、12/11~17の一週間の仮想通貨ファンドは、1億4200万ドルの流出超となったとのこと。
流出超になったのは18週ぶり。
■外部リンク:coindesk JAPAN「ビットコインはドルに取って代わる:ジャック・ドーシー」(2021/12/21)
先日、ツイッターのCEOを退任することを発表した、ジャック・ドーシーさん。
"Do you think crypto is going to replace the dollar?"
(仮想通貨はドルに取って代わると思いますか?)
という質問に対し、次のように回答しています。
"Yes, Bitcoin will"
(ええ、ビットコインがね)
■外部リンク:CoinPost「新庄剛志氏、仮想通貨取引所ビットポイントのアンバサダー就任」(2021/12/21)
国内仮想通貨取引所のビットポイントは、北海道日本ハムファイターズの新庄新監督が取引所のアンバサダーとなることを発表しました。
16年ぶりに日本球界に復帰するや、色々と注目を集めている「ビッグボス」。
仮想通貨業界との相性は、はたして。
■外部リンク:CoinPost「bitFlyer、松本人志出演の新テレビCMを放映へ」(2021/12/22)
こちらは、国内最大級の仮想通貨取引所、ビットフライヤー。
かの松本人志さんがCMキャラクターに就任したことを発表。
似たような感じのニュースって、続くときは続きますよね。
■外部リンク:CoinPost「速報 エルサルバドル政府、21BTCのビットコイン買い増し」(2021/12/22)
今回の購入額「21」BTCは、エルサルバドルやビットコインにゆかりのある数字をチョイスしたそうです。
これで合計保有額は1,391BTCに。
■外部リンク:コインテレグラフジャパン「米議員、2022年に包括的な仮想通貨法案を提出予定=報道」(2021/12/24)
仮想通貨推進派としても知られる、シンシア・ルミス米上院議員。
SEC (証券取引委員会) とCFTC (商品先物取引委員会) の共同管轄下に新しい監督機関を設けて、規制の明確化を目指す、としています。
特にアメリカの場合、仮想通貨がどこの管轄なのか、という問題からして分かりにくいですからねー。