火曜・水曜とビットコインが立て続けに史上最高値を更新するなど、仮想通貨マーケットはさらに上昇トレンドが強まっている印象。

今後の予想でも、強気派の声がさらに大きくなってきました。

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「前回半減期と同様の動きで、ビットコインは25万ドル、イーサリアムは22000ドルがピークに」(2021/11/5)

アナリストのEcoinometricsさん。

まず、ビットコイン (BTC) についてですが、

「2017年のような動きになった場合、次のBTC価格のピークは253,800ドルに達する可能性がある。」

また、イーサリアム (ETH) についても、

「同じパフォーマンスが繰り返されれば、ETH/USDが22,300ドルで取引されることに」

と、それぞれ威勢のいい予想を公開しています。

ただし、その後の下落についても、次のように予想していたり。

「2017年以降の調整が繰り返されれば、ビットコインは42,000ドル前後で底打ちする。一方、ETHの価格は1,347ドルまで下落する。」

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「仮想通貨市場の強気サイクルは年内で終わらない、来年3~6月まで「延長される」=投資リサーチ企業CEO」(2021/11/5)

投資リサーチ会社リアルビジョンのラウル・パルCEO。

現在の強気相場が2015年と2017年のように12月に終了することはなく、3月~6月までにかけて延長されるのではないかと予測している。」

こちらも、いいことばかりを予想しているわけではないようで……。

「ビットコイン、イーサリアム、アルトコインの市場は「苦難の道をたどる」可能性が高く、今後6か月で2回暴落を経験する可能性がある」

予想の中で良いことも悪いことも言われると、なんだか説得力が強くなる感じがするのですが、はたして。

 

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「ビットコイン、過去最高値を更新するには6万4000ドル突破が重要=仮想通貨アナリスト」(2021/11/6)

アナリストのマイケル・ファン・デ・ポッペさん。

「BTCが64,000ドルを突破してそれを維持することができれば、強気トレンドの足掛かりになると主張している。」

64,000ドルを突破できれば、ビットコインが72,000ドルまで達する間、次のレジスタンスに当たらないだろう」

64,000ドルは既に突破してしまいましたので、今後の動きに注目したいところ。

ただし、悪い話ってほどでもありませんが、

「BTCが11月末までに98,000ドルになる可能性は低い

今回のサイクルが4年前の半減期サイクルよりも長くなるかもしれないと考えている」

とも言っていて、PlanBさんの予想 (後述) を少し牽制している感じです。

 

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「ビットコイン、「次のターゲットは8万ドル」=仮想通貨アナリストが指摘」(2021/11/6)

アナリストのGalaxyBTCさん。

「物事をできるだけシンプルに保つようにしたいと思う。60,000ドルは新しい40,000ドルだ。そして次は80,000ドルだ

それまで抵抗線として機能していた4万ドルラインが突破されると、その後は支持線として作用する、というロールリバーサル的な見方でもって、6万ドル、8万ドルのラインをそれぞれ重視している模様。

本当にシンプルではありますけど、キリのいい数字のラインって、たしかに強力ですからね。

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「最高値更新のビットコイン、11月末に9万8000ドル到達なるか」(2021/11/9)

上でも名前が出てきた、アナリストのPlanBさん。

今年6月に、年末までの月ごとの予想を発表したのですが、8・9・10月は (ほぼ) 正解、という実にお見事な結果。

となると、11・12月の予想がとても気になるところ。

前にも何度か触れましたが、もう一度ご紹介してみます。

「ビットコインが11月末に98,000ドルで終値を付け、12月末には135,000ドルを付けるだろうと予測している。」

(2つ上の記事の) マイケル・ファン・デ・ポッペ対PlanB、一体どちらの予想が勝つのでしょうか?

 

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「最高値更新のビットコイン、7万ドルの「長城」突破が注目点に」(2021/11/9)

投資会社スカイブリッジ・キャピタルのアンソニー・スカラムーチCEO。

「ビットコインは7万ドルになるだろう」

大きな機関投資家需要がついに到来した。2022年になる前に注文しようとしている

ここまで景気のいい予想ばかりを見てきましたので、「7万ドル」というのはいかにも控えめな数字にも思えますが、機関投資家の需要についてのコメントは非常に気になります。