■外部リンク:ITmedia「ボタンが宙に浮かぶ非接触タッチパネル、ジュンク堂書店池袋本店が導入」(2021/8/27)

 

ジュンク堂書店 池袋本店で、非接触式のタッチパネルが導入されました。

 

「タッチパネル」なのに「非接触式」とはどういうことかと言いますと、

既存のタッチパネルにホログラムフィルムを貼りつけ、専用機器からLEDライトを照射。反射して浮き上がった点を指で触れると、センサーが指の位置を検知し、非接触で情報を入力できる仕組み。

なのだそうです。

 

(画像 : DNP)

 

 

書籍検索機とセルフレジにそれぞれ1台ずつ採用されているそうで、検索機を触れずに操作するって難しいんじゃないかな、とも思っていたのですが、操作位置をナビゲートしてくれるドットが浮き上がって表示されるんですね。なるほど。

 

文章だけだと分かりにくいかも知れないので、公式の動画も貼っておきます。

 

 

この手のタッチパネルって、ちゃんと触ったのに上手に認識してくれない、みたいなことも結構あったりするので、非接触式になったら操作性がさらに下がったりしないか、というのが多少気になるような……。

このお店に行ったら、実際にどんなものか試してみたいですね。

ただ、池袋のジュンク堂書店ってかなり大きいですから、はたして1台だけの検索機を見つけることが出来るのか、多少不安ではありますが笑

 

ポジティブなことを言えば、「既存のシステムに後付けできるのが特徴」とのこと。

新型のパネルを一から導入するのに比べてどれだけコストカットできるのか、にもよるでしょうけど、これはかなり大きいポイントかも知れませんね。

 

ともあれ、コロナ禍で間違いなくタッチレスの需要は大きくなっているわけで、これからもあちらこちらでこうした試みが広がっていくんでしょうね、きっと。