先週気になった仮想通貨関連のニュースを、まとめてご紹介します。

 

 

■外部リンク:CoinPost「仮想通貨レンディングCelsius、米両州で警告を受ける」(2021/9/18)

仮想通貨レンディング (貸付) 大手のセルシウス (Celsius) が、テキサス州とニュージャージー州の規制当局から警告を受けたとのこと。

ちなみに、7月にもレンディング業界大手のブロックファイが同じような感じの指摘を受けています。

レンディング自体がアメリカの規制当局からマークされつつある感?

 

 

■外部リンク:CoinPost「米Bakkt、10月にNY証券取引所に上場か SECがSPACを承認」(2021/9/18)

米ICE (インターコンチネンタル取引所) のデジタル資産関連事業の子会社、バックト (Bakkt)。

NY 証券取引所への SPAC (特別買収目的会社) 上場に関する申請が、このほど SEC (米証券取引委員会) から承認されました。

 

 

 

■外部リンク:CoinPost「エルサルバドル政府、ビットコイン買い増し」(2021/9/20)

先日のビットコイン法定通貨化の前後から、エルサルバドルは断続的にビットコインを買っています。

今回は新たに 150BTC を購入し、合計保有額は 700BTC になりました。

まあまあなペースで買い増しを続けているようにも見えるのですが、大丈夫なんですかね、いろいろと。

 

 

■外部リンク:CoinPost「ビットコイン一時4万ドル割り込む、中国恒大グループ情勢とFOMCが最大の焦点に」(2021/9/22)

先週前半の、ビットコインを始めとした仮想通貨市場の下落について。

先日の記事でも触れましたが、中国不動産大手の中国恒大集団のデフォルト懸念・株価暴落から一気に金融市場全体がリスク回避ムードに

NY 株式市場が急落するなどして、仮想通貨市場もその連れ安となった格好、といった感じでしょうか。

 

 

■外部リンク:CoinPost「米ロビンフッド、仮想通貨ウォレットをリリースへ」(2021/9/23)

昨年なにかと話題になった、アメリカのオンライン証券大手、ロビンフッド

今回は、仮想通貨ウォレットをリリースすることを発表しています。

「今回の公式発表によると、ウォレットのリリースは10月に一部のユーザーから始まり、参加予約窓口に登録したユーザーはその後順次に利用できるという。」

 

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「ビットコインの採掘難易度、7月から31%上昇」(2021/9/23)

5月に中国で行なわれたマイニング規制強化以降、低迷が続いていたビットコインのハッシュレート (採掘速度) が、ようやく回復基調に乗りつつあるようです。

 

 

■外部リンク:CoinPost「ツイッター、ビットコイン投げ銭機能をリリース」(2021/9/24)

今月はじめにリークされていたものですが、投げ銭機能「Tips」として、無事に正式リリースされた模様。

現時点では、『Tips』はiOSのみに対応しているが、今後Androidにも対応する予定がある。一方、ウェブ版への対応については今回の発表では言及されていない。

 

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「中国の規制当局、仮想通貨取締強化に向けた措置を発表 | ビットコインは2000ドル下落」(2021/9/24)

金曜夕方、中国が仮想通貨規制のさらなる強化を発表

これを受けて、ビットコインなどが大きく下落しています。

同国では過去に何度も似たような発表をしていますけど、今回のものはその中でもっとも厳重な警告だ、と見る向きもあるようです。

しかしその一方、次のような見方もあるようで……。

 

 

■外部リンク:コインテレグラフジャパン「2017年と同じ構図? 中国の仮想通貨「禁止」は最高値更新の前触れか」(2021/9/25)

2017年9月、最初に仮想通貨が「禁止」されたことでビットコインは急落したが、数週間以内に元のレベルに回復し、その後3ヶ月もしないうちに史上最高値(当時)の20,000ドルを記録した。」

(注 : 上の文に「最初に」とありますが、中国の当局が仮想通貨の禁止を初めて発表したのは 2009年のことで、2017年が最初ではありません)