■外部リンク:GIZMODO「見た目はAirPods、中身は71言語56アクセントをほんやくコンニャクしてくれるイヤホン」(2021/7/28)

 

翻訳もしてくれる、ワイヤレスイヤホンの話題。

 

現在、クラウドファンディング中の「Wooask」なるガジェット。

翻訳機能をもっているワイヤレスイヤホンなのですが、71言語56方言に対応、というのはなかなかインパクトのある惹句です。

ちなみに、GIZMODO さんでは Kickstarter でのクラウドファンディングが紹介されていますが、日本国内のクラファンでも Makuake で募集中だったりします。

 

■外部リンク:Makuake「翻訳・音楽・通話はこれ1台!言語の壁を乗り越える多機能イヤホン翻訳機Wooask」

 

ちなみに、上の対応言語数はオンラインの状態でのものなのですが、オフラインでも9言語(中国語、英語、日本語、韓国語、フランス語、スペイン語、ロシア語、ドイツ語、アラビア語)に対応しているとのこと。

 

 

「こちらが喋った内容をスマホが会話相手の言語に合わせて翻訳してくれるスピーカーモード」というメジャーっぽい使い方以外にも、イヤホンを自分と相手で片方ずつ着けて、スマホの画面を見なくても音声で (ほぼ) リアルタイムで会話できる、なんてモードもあるそうです。

2人での会話でしか使えませんが、これは確かに便利そう。

……自分のイヤホンを他人に着けてもらうことに抵抗がなければ、ですが笑

(また、会話をするごとに同じイヤホンを違う人に使い回しすることにもなりそうなので、ご時世的に大丈夫なのかな、という気も多少します)

 

ただ、「71言語56方言」ってのが具体的にどの言語なのか、よく分からなかったり。

 

(一応、Makuake のページにはこんな画像もありますが、ここにあるのは52言語だけです)

 

うーん……。

何となくですけど、いろいろと多少眉に唾をつけて見た方がいいのかも、という気も少ししてみたり。

 

であれば、こちらよりも少しお高いですが、Google 様のワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」は翻訳機能にも対応していますし、こちらをチョイスした方が無難かも知れません。

(なお、Google 翻訳でも「100以上の言語に対応し」ているようです)

 

■外部リンク:GetNavi web「まるで“ほんやくコンニャク”!? 翻訳機能付きワイヤレスイヤホン「Google Pixel Buds」に感じる未来感」(2020/8/26)

(GIZMODO さんの記事でも見出しにあった「ほんやくコンニャク」という言葉を、こちらでも使っているのが面白い笑)

 

 

「Wooask」のストロングポイントを価格以外にあげてみると、クラウドファンディングページに

「上位4つの翻訳エンジンを搭載しており、翻訳精度は最大97%向上」

というような説明文があります。

「最大97%」というのもよく分からないのですが笑、ともあれ、Google翻訳以外の翻訳エンジンも使える、というのは Google ではマネするわけにもいかないでしょうし、確かに強みではあると思います。

 

GIZMODO さんの記事をきっかけにザックリと調べてみたのですが、今どきの翻訳ガジェットって、なかなかスゴイことになっているんですね。

もうちょっとしっかり調べてみて、そのうちどれかをゲットしてみるのもアリかもですね、これは。