■外部リンク:Engadget「「Uber Eats配達トラブル」をネット炎上視点で分析する」(2019/10/8)
https://japanese.engadget.com/2019/10/07/uber-eats/
フードデリバリーサービスのUber Eats。
今回話題になっているのは、このUber Eatsを利用して料理を配達してもらったところ、予定時刻より大きく遅れて、さらにスープがこぼれてたり料理がグチャグチャ。
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受取拒否したら、その後マンションの中にこの料理が捨てられているのを発見。
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ユーザーサポートに連絡すると、
「こちらでは関与できないから勝手に警察にでも連絡してくれ」
と言われた、という事案。
Uber Eatsへのツッコミどころが満載で、そりゃあ炎上するのも当然だろう。
日本では特に食品を粗末に扱ったり、食に関する顧客の自由を制限するような行為は文化的にも風習的にも非常に炎上しやすい
と上の記事にもあるように、(おそらく)腹いせにマンションに料理を捨てて帰った、というのも大きな炎上ポイントだろう。
けど個人的には、配達したのは個人事業主だから対処できない、というサポセンの対応がいちばんマズかったと思う。
これは、ひいてはUber Eatsのビジネスモデルの問題なんじゃないだろうか?
「ライド・シェアリング」とか「ワーク・シェアリング」とかいう言葉にはイノベーティブな響きがあって、とてもカッコよろしい。
しかしこの錦の御旗をいいことに、
労働者に対しては労働力を二束三文で買いたたき、
消費者に対しては責任回避や責任転嫁をはたらいている
ように僕には思えて仕方がない。
便利なサービスだとは思うから、Uber Eatsがこれからどうしていくのか、注目していきたい。
利用はしばらくしたくないけど。